「エンジニア」の記事一覧

【東洋経済】「再エネ×デジタル」で脱炭素を推進 日本全体のCO2排出の約4割を占めている電力分野における排出削減の重要性

政府が2050年のカーボンニュートラル(二酸化炭素<CO2>排出実質ゼロ)を表明したことにより、日本全体のCO2排出の約4割を占めている電力分野における排出削減の重要性が高まっている。 その成否のカギが、太陽 […]

【東洋経済】キューピーのジャガイモの不良品を、ディープラーニングによる画像解析ではじくシステム

キューピーのジャガイモの不良品を、ディープラーニングによる画像解析ではじくシステム マヨネーズやドレッシングなどの調味料で最大手のキューピーは、グループ内で製造するベビーフードの原料検査に「識別系×代行型」のAIを活用し […]
リチウムイオン電池

【電池の覇者 EVの命運を決する戦い】全個体電池が最も魅力を発揮するところは、電荷液を有するリチウムイオン電池では適用できなかった電極材、例えば負極に金属リチウム、正極には高電圧系素材等をてきようすることで、エネルギー密度を大幅に向上させることである。

全固体電池の乗り越えるべき課題 課題の一つは、リチウムイオン電池電解液に劣らないイオン伝導率(充放電を担うリチウムイオンの移動特性によって決まる電気伝導度)を持つ全固体電解質の開発であり、もう一つは正極、負極の電極と固体 […]
リチウムイオン電池

【電池の覇者 EVの命運を決する戦い】FCVを構成する基幹コンポーネントであるFCスタック、モーター、二次電池、パワー半導体、制御システム、さらには触媒や固体分子膜、セパレーターなどの素材・部材分野は日本勢が強みを持つ領域である。 それらをテコに日本勢が、今後も FCVの開発で世界をリードしていくことは想像に難くない。

燃料電池に欠かせない重要な白金触媒や固体分子膜は、田中貴金属や旭化成、JSRといった日本の素材・化学メーカーが世界的に競争力を持つようになっている。 各社がしのぎを削る開発が追い風となり、2000年を迎えた頃には、日本の […]
リチウムイオン電池

【電池の覇者 EVの命運を決する戦い】リチウムイオン電池の元素(NCM:ニッケル、コバルト、マンガン)戦略

自動車の電動化が進む中で、電池やモーターの開発は日々進んでいる。 その中で各元素の役割が極めて重要な位置にある。 中でもレアメタル(希少金属)が様々な機能を果たすことで重用されている。 しかし一方では、このような元素が世 […]
リチウムイオン電池

【電池の覇者 EVの命運を決する戦い】EVやPHEVの安全性・信頼性に関する徹底した取り組みの必要性

EVやPHEVに関する安全性については、まだ解決されていないのが実態である。 すべての製品に共通した問題ではないが、EVではいまだに火災事故が発生している。 三菱自動車の「アイ・ミーブ」と日産自動車の「リーフ」は、公道で […]
リチウムイオン電池

【電池の覇者 EVの命運を決する戦い】自動車各社はZEV(ゼロエミッション車)規制に対応するため、1997年にEVを市場に供給したものの、それ以前からEVの拡大には否定的な見方をしていた。

自動車各社はZEV(ゼロエミッション車)規制に対応するため、1997年にEVを市場に供給したものの、それ以前からEVの拡大には否定的な見方をしていた。 とりわけ航続距離の問題と価格は、大きなネックとなっていた。 EV本体 […]
リチウムイオン電池

【電池の覇者 EVの命運を決する戦い】リチウムイオン電池の発展と歴史的な転換点となる技術や大発見とは

リチウムイオン電池は、リチウムイオンが正極と負極の間を移動することで充電と放電が可能になる二次電池である。 一般には正極にリチウム金属酸化物、負極に炭素材料、電解液に非水系溶媒を用いる。 一方、電解質としてゲル状の高分子 […]
モンスターハンターワールド

【自動運転のためのセンサシステム入門】自動運転に使う外界環境センサとして、LiDARとカメラが有望である

自動運転に使う外界環境センサとして、LiDARとカメラが有望であることを述べてきた。 そして、LiDARかカメラではなく、両者を同時に使う必要があることも理解してもらえたと思う。 両センサは特性が異なるため、どのように組 […]
モンスターハンターワールド

【自動運転のためのセンサシステム入門】2009年にGoogleが自動運転実験で使ったセンサは電波レーダではなく、スキャニングLiDARだった。

Googleが一般道路で自動運転の公道実験を始め、自動運転の可能性を示し始めていた。 Googleが使ったセンサは電波レーダではなく、スキャニングLiDARだった。 Googleのシステムは、2007年のアメリカ国防高等 […]