$\quad \varepsilon_1 = \frac{P_1}{AE}, \quad \varepsilon_2 = \frac{P_2}{AE}$

棒の両端は拘束されているから,2つの棒に生じる伸びの和は0となる。

$\lambda_1 + \lambda_2= 0, \quad \therefore \frac{P_1 a}{AE} + \frac{P_2 b}{AE} = 0$

軸力と外力の間には

$P = P_1 – P_2$

の関係が成り立つので、

$P_1 = \frac{ b}{ l} P, \quad P_2 = -\frac{a}{l} P$

荷重Pの作用点における変位λは

$\lambda = \lambda_1 = \frac{P a b}{l}(\frac{1}{AE})$

[解答]⑤

参考

第2回 引張と圧縮

棒の伸び 引張り強さ(H26)

材料力学 自重による段付き棒の伸び(H25)

【本気でおすすめの工学便覧】

こちらから ⇒ [日本機械学会] 機械工学便覧DVDーROM版 (<DVD>)

機械エンジニアや工学部の学生は必須。

紙の本で全巻揃えようと思うと、多分10万円位かかると思いますが

DVD版なら1万円以下。値段と置き場所を考えたら、絶対にお買い得。

なぜみんなが手に取らないのか不思議なレベルでの傑作。

管理人が選ぶ学生・社会人によんで欲しい記事一覧 【管理人が気になる流行りの科学・技術を紹介するメルマガ】

新しい技術・科学に触れてみてはどうですか??