「エンジニア」の記事一覧

令和2年度技術士第一次試験問題[適正科目]2-7

令和2年度技術士第一次試験問題[適正科目]2-7 リスク低減に焦点を当てたリスクアセスメントの手法と進め方

このフローチャートは、日本工業規格JIS Z 8051:2015 安全側面-企画への導入指針 5ページで見ることができます。 正しい該当語句は以下の通りになります。 (ア)見積り (イ)評価 (ウ)残留リスク (エ)妥当 […]
令和2年度技術士第一次試験問題[適正科目]2-4

令和2年度技術士第一次試験問題[適正科目]2ー4 企業の情報漏洩について(個人情報の取り扱いや営業秘密)

問題文にもある通り、情報漏洩は近年大きな問題となってきていますので、技術士試験においてもよく取り扱われる問題となっています。問題文の中で出てきた「営業秘密」に関する考え方は、経済産業省のサイト(https://www.m […]
令和2年度技術士第一次試験問題[適正科目]2-3

令和2年度技術士第一次試験問題[適正科目]2-3 技術者の振る舞いと研究活動の利益相反

まず、それぞれの正誤ですが、 (ア)→正しいです。精査の結果、利益相反状態は確認されなかった、なっても決して無駄ではなく、疑念を未然に防ぐ上では適切な対応です。 (イ)→正しいです。このような対応は、多くの雑誌で、査読者 […]
令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:環境]1-5-6

令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:環境]1-5-6 科学・技術史(ラジウムの発見、種痘法の開発、トランジスタの発表等)

(ア)ポロニウムは1898年7月にウラン鉱石から発見され、ラジウムは1898年に放射線の測定と分光学的測定から発見されました。 (イ)ジェンナーが種痘法を発表したのは1798年です。 (ウ)ブラッテン、バーディーン、ショ […]
令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:環境]1-5-5

令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:環境]1-5-5 明治維新で発展した日本の産業技術

科学技術の歴史に関する問題も技術士試験では頻出です。ここでは、「不適切なものはどれか」という問いにも気をつけましょう。 今回の項目は 1. 適切な説明です。江戸時代を通じてすでに軽工業の分野で成熟を迎えていましたが、主に […]
令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:環境]1-5-4

令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:環境]1-5-4 日本のエネルギー情勢(主要な発電方式とエネルギー調達先)

(ア)30が正解です。 電気事業連合会の資料では、2010年度時点の発電量に占める原子力発電の割合は28.6%となっており、選択肢のうちこの数値に近い30が正解になります。 (イ)コンバインドが正解です。 コンバインドサ […]
令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:材料・科学・バイオ]1-4-6

令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:材料・科学・バイオ]1-4-6 PCR法の熱変性、アニーリング、伸長反応

PCR法は今や生命科学における基本的な技術となっており、また昨今は新型コロナウイルスの問題に伴って、広く一般社会でも耳にする用語となりました。したがって、今後も技術士試験では取り上げられる機会が多くなると思われます。 1 […]
令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:材料・科学・バイオ]1-4-5

令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:材料・科学・バイオ]1-4-5 アルコール酵母菌の呼吸とアルコール発酵

化学反応式が与えられているので、数字を調整するだけです。 まず、「酸素を2モル吸収した」とありますが、与式では酸素は6モル(6O2)なので、好気呼吸の式全体を3で割って、2モルにします。 (1/3)C6H12O6 + 2 […]
令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:材料・科学・バイオ]1-4-4

令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:材料・科学・バイオ]1-4-4 アルミニウムの結晶構造と単位胞と配位数

面心立方構造の場合の単位胞(単位格子)には4個の原子が含まれます。 面心立方構造の配位数(近接する原子の数)は12です。 面心立方構造では、単位胞である立方体の一つの面となる正方形の中心に1つ、対角に各1つずつ、アルミニ […]
令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:材料・化学・バイオ]1-4-2

令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:材料・科学・バイオ]1-4-2 有機化合物の反応(付加、脱離、置換、転位)

a:CH3CH2CH2OHのOHと、HBrのBrが入れ替わっているため、置換の反応になります。 b:H2Oが分離しているため、脱離の反応になります。 c:CH2との二重結合が外れ、新たにBrと単結合が起きているので、付加 […]