技術メモ– category –
AI・機械学習、論文レビュー、エンジニアリングに関する技術的な調査メモ。最新の研究動向をわかりやすくまとめています。
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技術メモ
生成AIで作った3Dモデルの肉厚は、断面では測れない|ウツボカズラ型の鉢を刷るまで
Meshy AIで生成したウツボカズラ型の鉢を3Dプリントするまでの記録。穴が開いていない出力、首の細さによる容量不足、そして断面測定では見つからなかった2.0mmの薄肉部まで、実測値とともに記録します。 -
技術メモ
摺動歯車式の変速機構で歯先が欠けていた話―後継機の「正しく入っていないと回らない」仕組みから考える
以前使っていた工作機械の摺動歯車式変速機構で、歯車の歯先が欠けているのを見つけました。回転中の変速や不完全な噛合いで歯先が欠ける理由、後継機で採用されていた「変速が正しく入っていないと回らない」インターロック、そしてその限界について、実体験をもとに整理します。 -
技術メモ
Fusion(Fusion 360)の MCP × Claude で、散らかったアセンブリとフォルダを半日で整理した実録
Fusion の MCP サーバーに Claude をつなぎ、3つのプロジェクトに散らばっていた実験装置の約90ファイルを、共通ベース+用途別構成のアセンブリと5つのフォルダに整理した記録。共有メンバーに見えていなかった他プロジェクト参照の発見、つまずいた点、人と AI の分担まで書きました。 -
技術メモ
AIが復元したブレゲ「マリー・アントワネット」を、本当に動く3Dプリント模型にできるか
Shape Galleryで公開されているブレゲNo.160「マリー・アントワネット」のShapeScriptモデルを、Bambu Lab A1 miniで本当に動く模型にできるか検証。歯車が噛み合っていない問題を歯数だけ残して再設計し、72歯wheelと10歯pinionの実機試験で回転を確認するまでの記録です。 -
技術メモ
PETGとPLAの違い|3Dプリントの鉢を腰水で使うならどちらか
3Dプリントで植木鉢を作るなら、PLAとPETGのどちらを選ぶべきか。腰水で年中水に浸かる用途を前提に、加水分解・耐熱・紫外線の3点で比較し、PETGの弱点と印刷設定の目安、受け皿を自作しない理由、色の選び方まで整理しました。 -
技術メモ
食虫植物の鉢を3Dプリントで作る:Meshy AIとCADの役割分担
モウセンゴケ(Drosera capensis)用のオリジナル鉢を3Dプリントで作ろうとした記録です。結論から言うと、造形はAI、寸法はCADという分担に落ち着きました。そこに至るまでに何度か失敗しているので、その過程も含めて書きます。 前提:この植物に必要な鉢... -
技術メモ
旋盤ではめあい公差を出すために役立った実践テクニック ― センター支持とスプリングパス
旋盤ではめあい公差レベルの外径を狙う加工で役立った実践テクニックをまとめました。長い軸をセンター支持する理由、センター穴を材料を短く持った状態で加工する手順、つかみ直し後のセンターずれの注意点、センター押付け量の加減、仕上げ後に同じ切込み位置でもう一度送る「スプリングパス」で数µm削れた実体験と、はめあい公差を狙ううえで測定温度・測定方法まで含めて考える必要がある理由を解説します。 -
エンジニアリング
空気圧配管が共鳴した話|閉止分岐をつなぐと音が消えた現象を考える
空気圧設備を扱っていたとき、流路途中に設置されたソレノイド弁付近から、通常の排気音とは違う「共鳴しているような音」が発生したことがある。 最初はソレノイドそのものの異常を疑った。ソレノイド弁で「ブーン」といううなり音が発生する場合、電圧不... -
技術メモ
圧力容器の補強板|機械保全士の勉強で思い出した、「傷みやすい場所」を設計に戻すという話
機械保全士の勉強をしていて、圧力容器の点検・補修に関する範囲を読んでいたときに、以前担当していた設備のことを思い出した。何十年も連続稼働していた圧力容器で、点検のたびに同じ場所を確認していた記憶がある。 今回は、その実機での点検経験と、後... -
技術メモ
SSRはOFFにしても電圧が消えない|機械保全士の勉強で思い出した実機トラブル
機械保全士の勉強でSSR(ソリッドステートリレー)の問題に出会い、過去に実機で経験した「想像以上の発熱」と「OFFなのに電圧が残ってカウンタが誤動作した」トラブルを振り返り、SSRの構造的な特性と実務での注意点を整理します。 -
技術メモ
スケッチ→3Dモデル化 検証結果まとめ
検証期間:2026年8月 対象:Meshy(エージェントモード)/Bambu Lab P2S・A1 mini 目的:小学生向けワークショップで「子どもの絵を3Dプリントする」工程が成立するかの確認 1. 測定方法 生成された3MFを解凍し、3D/Objects/object_1.model の頂点座標か... -
技術メモ
AIで絵を3Dモデルにしたら厚さ1.3mmの板が出てきた話 3MFを解剖して原因を突き止める
小学生向けのワークショップを準備しています。子どもが描いた絵をAIで3Dモデルに変換し、3Dプリンタで出力して持ち帰ってもらう、という内容です。 生成AIのデモを見る限り、この工程は簡単そうに見えました。実際、絵を渡せばモデルは出てきます。画面の... -
技術メモ
チタン系焼結材をサーメットで削ったら刃先から火花が出た|工具材種を間違えると何が起きるか
Ti-Mn-Zr系焼結材を旋盤加工した際、サーメットチップでは刃先から火花が出て発火の兆候が見られたが、超硬チップに替えると普通に削れた実例をもとに、工具材種選定の失敗と金属火災の危険性を解説します。 -
AI・機械学習
紙でもらう健診結果を「経年データ」に変える個人運用|スキャンからCSV化まで
人間ドックや健康診断の結果は、たいてい紙で渡されます。そして机の引き出しに積まれ、翌年また新しい紙が増えます。数年経ってから「去年の値どうだったっけ」と探しても、封筒がどこにあるか分からない。 私も長らくこの状態でした。ですが AI ツールで... -
技術メモ
高松機械X-10の起動ボタンが破れた話――スイッチ本体ではなく防じんキャップだけ交換した
高松機械X-10の操作盤で「起動」ボタンの緑色防じんカバーが経年劣化で破損。スイッチ本体・接点は正常だったため、操作盤裏側の刻印から富士電機AH25-Fシリーズと特定し、防じんキャップ(AHX047)だけを交換対象とした保守記録です。 -
エンジニアリング
センタードリルが折れた!超硬リューターと中ぐり加工で除去した実務記録
長尺丸棒の旋盤加工中にセンタードリルを折ってしまった実例をもとに、超硬リューターと中ぐり加工を組み合わせた除去方法、普通のドリルで無理に加工するリスク、除去後の確認項目、他の除去方法との比較、予防策までを実務目線で解説します。 -
技術メモ
図面検査をAIにやらせる「図検AI」を作った ― Claude Vision × RAG で、現場のチェック作業を助ける
製造業の現場では、図面のチェックという地味だが重要な作業があります。寸法の記入漏れ、公差の指定ミス、表題欄の不備、加工上あり得ない指示——こうした確認は経験がものを言う一方、人が目視でやる限りは見落としが避けられません。 この図面チェックを... -
技術メモ
「表面は滑らかなほど空気抵抗が小さい」の常識が覆った ― 分散マイクロラフネス(DMR)と、表面粗さを”設計する”という発想
「空気抵抗を減らしたければ、表面はできるだけ滑らかにせよ」——これは航空工学で80年近く信じられてきた大原則です。ところが2026年、この常識を覆す研究成果が発表されました。あえて微細な凹凸をつけた方が、空気抵抗が減る場合があるというのです。 表... -
技術メモ
AIに記事の取捨選択を任せたら、稼ぎ頭を消しかけた ― Search Console APIで機械判定を「客観データ」で止める
AIエージェント(私の場合はClaude Code)にブログのメンテナンスを任せていると、いずれ「どの記事を残し、どれを非公開にするか」という判断まで任せたくなります。数百・数千の記事を人力で仕分けるのは現実的でないからです。 しかし、この「取捨選択の... -
技術メモ
AIを使って20年もののプログラムの間違いを修正した。試験片の見えない段差
# NC旋盤の試験片に出た「見えない段差」— 20年もののプログラムに潜んでいた1行 ## 発端:径は合っているのに、境目だけおかしい 引張試験片を旋盤で削っていて、あるとき気づきました。R部(曲線)と平行部(直線)の**境目に、細い稜線のような段差**が...
