ABテストが気軽にできるようになった時代というのは、いろんな意味でスゴイことなのだと思う。

新しい製品のデザインの案が3種類あったとき、どれにするか机上の空論よりも実際にユーザーに使ってみてもらうのが一番であることが、このABテストの利点だ。

ネットの広告とかならもっと手軽に調査は可能だし、ABと言わず何百個でも試すことが可能だ。机上の空論をやっている場合ではないだろう。
ネット広告のランディングページの成約率が少し変わるだけで、売り上げが大きく変わるため、日々簡単にできるABテストを繰り返すのはかなり必要なことだ。

 

SNSを使ったマーケティングでは、とにかく仮説を立てて検証しまくるのが大事であり、それは事業そのものすらそうなっている。

 

起業すると大抵のケースで最初のビジネスアイディアはあまりうまくいかない。
ピボッドして次の、そのまた次の事業プランにシフトしていってやっとうまくいくことが多い。

 

できるだけスピーディーに事業展開するとダメなところはすぐに軌道修正できる。
一番良くないことは、机上の空論であーでもないこうでもないと脳内で考えて何もしないことだ。

 

上手くいくかどうかなんて意外とわからないものだ。

ABテストこそ最強だし、SNS時代はそれがローコストハイスピードでできるようになっている。

 

 

さらに今だとAIを使ってABテストすら不要になりつつある。

 

カルビーのポテチを売上1.3倍にしたAIの正体–プラグの「パッケージデザインAI」の実力
https://japan.cnet.com/article/35169952/

まさにAIが得意とする分野だし、ぜひ活用してみたいと思うサービスだ。
このようにAIの技術を使うことで飛躍的に利益の上がるような分野で、まだ実用化されていないところはたくさんあると思われるし、導入はそんなに難しくないので新規参入の余地はまだまだある。

 

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