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問題と解答

問題1

年間の流況曲線が図のように表される河川がある。ここに最大使用水量 27m3/s,有効落差 100m,水車及び発
電機の総合効率 85%の流れ込み式水力発電所を設置した場合,年間可能発電電力量[kW・h]はいくらか。

問題2

発電所の最大出力が 40000[kW]で最大仕様水量が 20[m3/s],有効容量 360000[m3]の調整池を有する水力発電
所がある。河川流量が 10[m3/s]一定である時期に,河川の全流量を発電に利用して図のような発電を毎日行った。
毎朝満水になる 8 時から発電を開始し,調整池の有効水量の水を使いきる x 時まで発電を行い,その後は発電を
停止して翌日に備えて貯水のみをする運転パターンである。
(1)運転を終了する時刻 x の値を求めよ。
(2) 図に示す出力 P [kW] の値を求めよ。

 

問題3

需要家 A,B,C の負荷を統合した場合,以下の問いに答えよ。需要家間の負荷の不等率は 1.2 とする。

需要家 負荷設備の容量[kV・A] 力率[%] 需要率[%] 負荷率[%]
A 150 90 60 40
B 120 85 50 50
C 200 80 70 60

(1)合成最大電力[kW]を求めよ。
(2)日電力量[kWh]を求めよ。

問題4

ある事業所内における A 工場及び B 工場の,それぞれのある日の負荷曲線は図のようであった。
それぞれの工場の設備容量が,A 工場では 400kW,B 工場では 700kW であるとき,次の(a)及び(b)の問に答えよ。

(1)A 工場及び B 工場を合わせた需要率[%]および需要家間の負荷の不等率[%]を求めよ。
(2)A 工場及び B 工場を合わせた総合負荷率[%]を求めよ

 

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