法規科目は電気事業法・技術基準の知識に加えて、B種接地や絶縁耐力などの計算問題も出題されます。このページでは、評判の高いYouTubeチャンネル「電験合格」の講義動画を単元順に整理し、各動画のポイントを私の学習ノートと合わせてまとめています。1ページで科目全体を俯瞰しながら学習を進められる構成です。
目次
法規科目 講義動画と学習ノート
法規計算第1回 1線地絡電流・絶縁耐力試験 最大漏洩電流
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板書
1線地絡電流・絶縁耐力試験
法規計算第2回 絶縁耐力試験 B種接地工事
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板書
絶縁耐力試験
法規計算第3回 変電所の送電電圧 支線・風圧荷重
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板書
変電所の送電電圧
支線・風圧荷重
法規計算第4回 電線の許容引張荷重 最大風圧
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板書
許容引張荷重
法規計算第5回 力率改善・負荷特性 需要率・負荷率・不等率
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板書
力率改善・負荷特性
需要率・負荷率・不等率
法規計算第6回 変圧器の効率 水力発電の電力量
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板書
変圧器の効率
法規演習編 法規1 電気事業法とその他関連法令
https://youtube.com/watch?v=tTa6NCVhxkA%3Fsi%3DQhoi99wT1qHEZV2J
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【問題】(pdfファイル)
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問題と解答
問題1
以下の設備は,一般用電気工作物か自家用電気工作物のどちらに該当するか,それぞれ答えよ。
① ある電力会社から三相3線式200Vの低圧配電線路から受電した電力を工場Aで消費する需要設備
② ある電力会社から三相3線式200Vの低圧配電線路から受電した電力の一部を工場Aで消費し,かつ工場A
の敷地外の工場Bに送電する単相3線式200Vの低圧配電線を含む電気設備全般
③ 最大出力27kWのダムをもたない水力発電設備
④ 最大出力40kWで,耐え威圧電線路に接続する太陽電池発電設備
⑤ 最大出力9kWの燃料電池発電設備で固体高分子型の最高使用圧力が0.1MPa未満であり,三相200Vの配電
線に接続して運転する設備
問題2
ある会社が以下のア,イの事業所を直接統括している場合,以下の①~③に該当する者が保安監督のできる事 業所を選べ。
事業所ア 受電電圧22000V,最大電力10000kWの需要設備をもつ事業所
事業所イ 受電電圧6600Vで最大電力400kWの需要設備のある事業所
① この会社で第3種電気主任技術者免状を有する者
② この会社で第一種電気工事士の資格をもつ許可主任技術者
③ この会社以外の委託電気主任技術者
法規演習編 法規2 技術基準(1)~電線の接続,絶縁,接地工事,機械器具・避雷器の施設~(2)
https://youtube.com/watch?v=i3w9WXTw4ko%3Fsi%3Drs4JHzCZqfI9oMkp
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【問題】(pdfファイル)
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問題と解答
問題3
接地工事に関する以下の①~⑩について,正しいものには〇,誤っているものには×を記せ。
① 使用電圧200Vの機械器具の鉄台に施す接地工事の接地抵抗を80Ωとした。
② 使用電圧100Vの機械器具を屋内の乾燥した場所で使用するので,その機械器具の鉄台の接地工事を省略した。
③ 使用電圧440Vの機械器具に電気を供給する電路に動作時間が0.2秒の漏電遮断器が設置されているので,そ の機械器具の接地工事の接地抵抗を400Ωとした。
④ 水気のある場所で使用する使用電圧100Vの機械器具に電気を供給する電路に動作時間が0.1秒の漏電遮断器 が設置されているので,その機械器具の鉄台の接地工事を省略した。
⑤ 使用電圧3300Vの機械器具の鉄台に施す接地工事の接地線に,直径2.6mmの硬銅線を使用した。
⑥ 大地との間の電気抵抗が1.5Ωの鉄骨であれば,C種接地工事の接地極に使用することができる。
⑦ C種接地工事が必要な低圧用の機械器具の金属製外箱と大地等の間の電気抵抗が90Ωだったので,C種接地工 事を省略した。
⑧ 高圧計器用変成器の二次側電路に施す接地工事に用いる接地線が軟銅線の場合,その最小の太さは直径1.6mm としてよい。
⑨ A種接地工事の対象は,避雷器や特別高圧計器用変成器の二次側電路である。
⑩ 高圧を低圧に変圧する変圧器の低圧側の使用電圧が300V以下だったので,低圧側のB種接地工事を省略した。
問題4
機械器具の施設に関する以下の①~⑥について,正しいものには〇,誤っているものには×を記せ。
① 低圧機械器具を施設するときには原則的に充電部を露出させないが,充電部の露出が必要不可欠であったので, 充電部を露出し,人体に危害がなく,火災が発生するおそれがないように施設した。
② メタルラス張り,金属板と低圧機械器具の金属部分を堅ろうにかつ電気的に完全に接続した。
③ 低圧機械器具の電線の接続では,ねじ止めその他これと同等以上の効力の方法により,堅ろうにかつ電気的に 完全に接続するとともに,接続点の張力を十分に有するようにした。
④ 高圧用柱上機械器具を地表から3m以上の高さに施設した。
⑤ 高圧用機械器具を大地と絶縁された金属製の箱に収め,かつ充電部が露出しないように施設した。
⑥ 動作時にアークを生じる特別高圧機械器具を,木製の壁から1m以上離して施設した。
問題5
避雷器を施設に関する以下の①~④について,正しいものには〇,誤っているものには×を記せ。
① 避雷器の接地抵抗値を10Ω以下とした。
② 発電所の特別高圧地中電線引込口に避雷器の設置が必要である。
③ 特別高圧架空電線路から電気の供給を受ける需要場所の引込口に避雷器の設置が必要である。
④ 高圧架空電線路から供給を受ける受電電力が400kWの需要場所の引込口に避雷器の設置が必要である。
問題6
公称電圧が交流6600Vの電路に使用する電力ケーブルの絶縁耐力試験を直流電圧で行うとき,その試験電圧[V]はいくらか。
問題7
定格容量40[kV・A],一次電圧6600[V],二次電圧が220[V]の三相変圧器に接続されている低圧架空線の絶縁抵抗値はいくら以上にしなければならないか。
法規演習編 法規2 技術基準(1)~電線の接続,絶縁,接地工事,機械器具・避雷器の施設~(3)
https://youtube.com/watch?v=Cov1whoSzTk%3Fsi%3DrSwWX81d3VzoeMA4
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【問題】(pdfファイル)
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問題と解答
問題8
「電気設備技術基準の解釈」に基づいて,最大使用電圧が6.9〔kV〕の電路に接続する,導体断面積100[mm2],
長さ800[m]の高圧CVケーブル(単心)の絶縁耐力試験を交流で実施する場合について,以下の問いに答えよ。
ただし,周波数は50[Hz],ケーブルの対地静電容量は1[km]当たり0.45[μF]とする。
(1)ケーブルに試験電圧を印加した場合の充電電流[A]の値を求めよ。
(2)図のような試験回路でケーブルの絶縁耐力試験を行う場合,試験用変圧器の容量を5[kV・A]としたとき,
補償リアクトルの必要最少の設置台数として,正しいのは次のうちどれか。ただし,試験電圧を印加した
とき,1台の補償リアクトルに流すことができる電流(電流容量)は270[mA]とする。
問題9
公称電圧6.6〔kV〕の変電所母線に接続された中性点非接地式架空配電線路があり,そのこう長は,三相3 線 式が100〔km〕,単相2 線式が20〔km〕である。この配電線路に接続される柱上変圧器の低圧側に施設される B 種接地工事の抵抗値は何〔Ω〕以下でなければならないか。ただし,変電所引出口の遮断装置は,高低圧電路 の混触時に1 秒以内に自動的に高圧電路を遮断する装置を有しているものとする。
問題10
変圧器によって高圧電路に結合されている低圧電路に施設された使用電圧 100[V]の金属製外箱を有する空調 機がある。この変圧器のB種接地抵抗値及びその低圧電路に施設された空調機の金属製外箱のD種接地抵抗値 に関して,「電気設備技術基準の解釈」に基づいて,以下の問いに答えよ。ただし,次の条件に従うものとする。 (ア)変圧器の高圧側電路の1線地絡電流は5[A]であり,B種接地抵抗値は「電気設備技術基準の解釈」で許容 されている最高限度の1/3に維持されている。
(イ)変圧器の高圧側の電路と低圧側の電路との混触時に低圧電路の対地電圧が150Vを超えた場合に,0.8秒 で高圧電路を自動遮断する装置が設けられている。
(1)B種接地工事の接地抵抗値[Ω]を求めよ。
(2)空調機に地絡事故が発生した場合,空調機の金属製外箱に触れた人体に流れる電流を10[mA]以下とした い。このための空調機の金属製外箱に施すD種接地工事の接地抵抗値[Ω]の上限値を求めよ。ただし,人 体の電気抵抗値は6[kΩ]とする。
法規演習編 法規2 技術基準(1)~電線の接続,絶縁,接地工事,機械器具・避雷器の施設~(1)
https://youtube.com/watch?v=PMcxv4HJvBU%3Fsi%3DnyWy-js-YekvnN3K
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【問題】(pdfファイル)
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問題と解答
問題1
電気抵抗30[μΩ/10cm],引張強さ20.0[kN],絶縁抗力20.0[kV]の電線について
, 作業員A~Eが絶縁電線相
互間の接続作業を行い
, 接続部分を絶縁物で十分に被覆して作業を完了した。その後
, 接続箇所の性能試験を行
った結果を下表に示した。このとき
, 電気抵抗
, 引張強さ
, 絶縁抗力の3つの事項について「電気設備技術基準 の解釈」の規定を十分に満たしている作業員をすべて選び
, 記号で答えよ。
作業員
電気抵抗[μΩ/10cm]
引張強さ[kN]
絶縁抗力[kV]
A
30.2
17.5
18.0
B
29.8
16.0
20.0
C
30.0
16.2
19.0
D
30.1
17.2
20.2
E
29.8
16.2
20.0
問題2
電路に関する以下の①~⑥について,正しいものには〇,誤っているものには×を記せ。
①「電気設備技術基準」によると,接地線及び架空地線は,「電路」には含まれない。
②原則、電路は大地から絶縁するが,接地線は大地から絶縁しなくてもよい。
③電線路は,「発電所,変電所,開閉所及びこれらに類する場所並びに電気使用場所相互間の電線」が含まれて
いるが,鉄塔などの支持物は「電線路」には含まれない。
④調相設備とは,電源線路に流れる負荷電流の位相を調整することにより,その電源線路に流れる有効電力を調
整するための電気設備の総称である。
⑤電線の接続部分の絶縁抗力や引張強さは,電線自体の絶縁抗力や引張強さと同等以上にしなければならない。
⑥電線の接続部分には接続管を使用するか,又はハンダ付けを行う。
法規演習編 法規2 電気事業法とその他関連法令(2)
https://youtube.com/watch?v=Y7cpRtY5vJI%3Fsi%3DGb-vlb7ezVCiaXBV
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問題と解答
問題3
次の事業所のうち,設置者が電気主任技術者の選任義務を免除されるのはどれか。ただし,保安に関する業務 を委託する契約が保安上支障のないものとして経済産業大臣から承認を受けているものとする。
ア.電圧6.6kVで配電設備と連系をする出力1000kWの風力発電所
イ.電圧6.6kVで受電する需要設備
ウ.電圧6.6kVで送電する出力4000kWの火力発電所
エ.電圧22kVで送電線路と連係する出力2000kWの太陽電池発電所
オ.電圧6.6kVで配電設備と連系をする出力500kWの内燃力発電所
問題4
次の工事のうち,経済産業大臣に事前届け出が必要な場合はどれか。
ア.受電電圧6600Vで最大電力5000kWの需要設備を設置する場合
イ.受電電圧6600Vの需要設備に使用している受電用遮断器の遮断電流を25%に変更する場合
ウ.受電電圧6600Vの需要設備に使用している遮断器を新しい遮断器に取り替える場合
エ.受電電圧22000Vの需要設備に使用している容量5000kV・Aの変圧器を同容量の新しい変圧器に取り替え
る場合
オ.受電電圧22000Vの需要設備に使用している受電用遮断器の遮断電流を15%に変更する場合
カ.受電電圧22000Vの需要設備に使用している遮断器を新しい遮断器に取り替える場合
問題5
次のア~エの事例のうち,以下の①~③に該当するものを記号ですべて選べ。
ア.受電電圧200Vで出力10kWの太陽電池発電を有する
イ.出力50kWの太陽電池発電を有する
ウ.受電電圧6.6kVで出力2000kWの太陽電池発電を有する
エ.受電電圧22kVで出力2000kWの太陽電池発電を有する
① 設置者が保安規定を経済産業大臣に届け出る
② 設置者が工事の計画を経済産業大臣に届け出る
③ 設置者が電気主任技術者を選任しなければならない
問題6
受電電圧6600Vの自家用電気工作物を設置する事業所において,事故報告に該当しないものをすべて選べ。
ア.保安作業員が作業中に分電盤内の低圧200Vの端子に触れて感電負傷し,治療のため3日間入院した。
イ.電圧100Vの屋内配線の漏電により,火災が発生し,建屋が全焼した。
ウ.自家用電気工作物の破損事故に伴う構内1号柱の倒壊により道路をふさぎ,長時間の交通傷害を起こした。
エ.落雷により高圧負荷開閉器が倒壊し,電気事業者に供給支障が出たが,電気火災は発生せず,感電死傷者は 出なかった。
オ.従業員が,操作を誤って高圧の誘導電動機を損壊させた。
問題7
単相200V,2KWの屋内用の電気温水器を電気用品安全法で規制されている電気用品の表示方法で示すとき, 以下の①~③のうち正しいものには○,誤っているものは訂正せよ。
① アの部分には, というマークを表示した。
② イの部分に,認定検査機関の名称を略称で表示した。
③ウの部分に,届出事業所の名称を表示した。
問題8
電気工事士法において、作業者の資格と作業内容が合っているものに〇、誤っているものには×を書け。
① 第一種電気工事士は、自家用電気工作物であって最大電力250kWの需要設備の電気工事に従事できる。
② 第一種電気工事士は、最大電力250kWの自家用電気工作物に設置される出力50kWの非常用予備発電機に係 る電気工事の作業に従事できる。
③ 第二種電気工事士は、一般用電気工作物に設置される出力3kWの太陽電池発電設備の設置のための電気工事 の作業に従事できる。
④ 一般用電気工作物に設置されるネオン用分電盤の電気工事の作業に従事できる。
⑤ 認定電気工事士は、自家用電気工作物であって最大電力250kWの需要設備のうち200Vの電動機の接地工事 の作業に従事できる。
法規演習編 法規3 技術基準(2)~遮断器,公害・障害防止,発・変電所,支持物~(2)
https://youtube.com/watch?v=1cRDArPTUx0%3Fsi%3DLkO2pTwNr5BaqDnq
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【問題】(pdfファイル)
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問題と解答
問題5
電線に断面積 55[mm2]で,3.2[mm]の素線を7本よりあわせた硬銅より線を使用する特別高圧架空電線路があ
る。以下の地方・季節における電線1条1[m]あたりの風圧荷重[N]をそれぞれ求めよ。
①氷雪の多い地方のうち,海岸地その他の低温季に最大風圧を生ずる地方の高温季
②氷雪の多い地方のうち,海岸地その他の低温季に最大風圧を生ずる地方の低温季
③氷雪の多い地方のうち,海岸地その他の低温季に最大風圧を生ずる地方以外の地方の低温季
④氷雪の多い地方以外の地方の低温季
問題6
図のように,高圧架空電線路中で水平角度が 60°の電線路となる部分の A 種鉄筋コンクリート柱に下記の条
件で電気設備技術基準の解釈に適合する支線を設けるものとする。
(ア)高圧架空電線の取り付け高さを 10[m],支線の支持物への取り付け高さを 8[m],この支持物の地表面の中
心点と支線の地表面までの距離を 6[m]とする。
(イ)高圧架空電線と支線の水平角度を 120°,高圧架空電線の想定最大水平張力を 9.8[kN]とする。
(ウ)支線には亜鉛めっき鋼より線を用いる。その素線は,直径 2.6[mm],引張強さ 1.23[kN/mm2]である。素
線のより合わせによる引張荷重の減少係数を 0.92 とし,支線の安全率を 1.5 とする。
(1)支線に生じる想定最大引張荷重[kN]の値を求めよ。
(2)支線の素線の条数を最小いくらにしなければならないか。
(3)架空電線路で,径間 200[m]のところに硬銅より線を架設しようとする。電線の引張荷重が 76[kN],
電線の重量と風圧荷重の合成荷重を 26[N/m]とするとき,この電線の弛度(たるみ)の値はいくら以上にしなければならないか
法規演習編 法規3 技術基準(2)~遮断器,公害・障害防止,発・変電所,支持物~(1)
https://youtube.com/watch?v=n3GMKR6Lvqg%3Fsi%3DbbOPxIquG7snvYee
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問題と解答
問題1
過電流遮断器に関する①~③のうち,正しいものには〇,誤っているものには×を記せ。
①低圧電路に使用するヒューズは,定格電流の 1.1 倍に耐えなければならない。
②低圧電路に使用する配線用遮断器は,定格電流の 1.25 倍の電流で自動的に動作しない。
③高圧電路に用いる包装ヒューズは,定格電流の 1.25 倍の電流に耐え,2倍の電流で2分以内に溶断する。
問題2
以下の場所のうち設置義務が定められているのは,過電流遮断器,地絡遮断器のどちらか。過電流遮断器であ
れば「カ」,地絡遮断器であれば「チ」と記せ。
①低圧配線の幹線の電源側
②使用電圧が 60V を超える金属製外箱の機器で人が容易に触れるおそれのある場所のある電路
③高圧・特別高圧電路の変圧器で結合される 300V を超える低圧電路
④発電機
問題3
以下のア~オのうち,地絡遮断器が省略できる場合をすべて選び,記号で答えよ。
ア.D 種接地工事の接地抵抗値が5Ωである
イ.機械器具を発電所,変電所,開閉所に準ずる場所から引き出される電路に施設する
ウ.機械器具を乾燥した場所に施設する
エ.対地電圧が 150V 以下で水気がある場所に施設する
オ.機械器具がゴム・合成樹脂その他の絶縁物で被覆されている
カ.機械器具に簡易接触防護措置(金属製のものであって,防護措置を施す機械器具と電気的に接続するおそれ
があるものは除く)を施す
キ.機械器具内に過電流遮断器を取り付け,かつ,電源引出部が損傷を受けるおそれがないように施設する
問題4
公害防止に関する①~③のうち,正しいものには〇,誤っているものには×を記せ。
①中性点直接接地式電路に接続する変圧器を設置する箇所には,絶縁油の公害への流出,地下への浸透を防止す
る措置を施さなければならない。
②変電所,開閉所若しくはこれらに準ずる場所に設置する,大気汚染防止法に規定するばい煙発生施設(一定の
燃焼能力以上のガスタービン及びディーゼル機関)から発生するばい煙の排出に関する規制については,電気
設備技術基準など電気事業法の相当規定の定めるところによることとなっている。
③電気機械器具であって,ポリ塩化ビフェニルを含有する絶縁油を使用するものは,新しく電路に施設してはな
らない。ただし,この規制が施行された時点で現に電路に施設されていたものは,一度取り外しても,それを
流用,転用するために新たに電路に施設することができる。
法規演習編 法規4 技術基準(3)~架空電線路,引込線,地中電線路,配線の施設~(2)
https://youtube.com/watch?v=ZHk3GdejC2s%3Fsi%3DFQYhZ1GVfxitxEMz
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【問題】(pdfファイル)
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問題と解答
問題3
地中電線路の施設に関する①~⑥について,正しいものには○,誤っているものには×を記せ。
①地中電線路の電線に絶縁電線またはケーブルを使用し,管路式・暗きょ式または直接埋設式により施設した。
②直接埋設式において,地中電線の埋設深さを車両その他の重質量の圧力を受けるおそれがあったので 0.8m 以
上とした。
③高圧地中電線路を暗きょ式で施設し,2m の間隔で,物件の名称,管理者名および施設年月日を表示した。
④特別高圧地中電線路において,管路式により施設する場合,2m の間隔で,物件の名称,管理者名および電圧
を表示する。ただし,需要場所から 20m 以下の地点ではこの規定から除かれる。
⑤爆発性または燃焼性のガスが侵入するおそれがある場所に設ける大きさが 1m2以上の地中箱には,自動消火設
備その他のガスを拡散させる装置を設けなければならない。
問題4
地中電線の隔離距離に関して,以下の問いに答えよ。
(1)高圧地中電線が特別高圧地中線と接近する場合,地中箱内外の箇所で相互間の距離はいくつ以上にするか。
(2)(1)の相互間距離以下に施設ができる場合として,次のア~オのうち誤っているものを2つ選べ。
ア.それぞれの地中電線が自消性のある不燃性の被覆を有する場合
イ.それぞれの地中電線が堅ろうな自消性のある不燃性の管に収められている場合
ウ.いずれかの地中電線が堅ろうな不燃性の管に収められている場合
エ.地中電線相互の間に堅ろうな耐圧性の隔壁を設けられている場合
オ.地中電線相互の間に危険を表示する埋設標識を設ける場合
問題5
屋内配線工事に関する①~⑨について,正しいものには○,誤っているものには×を記せ。
①合成樹脂管工事の支持点間距離2m 以下とした。
②金属管工事において,絶縁電線相互を接続し,接続部分をその電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもの
で十分被覆した上で接続部分を金属管内に収めた。
③単相3線式 200V のクーラー用配線で,金属製可とう電線管内に屋外用ビニル絶縁電線(OW 線)を収めた。
④ライティングダクト工事では,ダクトの開口部は上に向けて施設し,ダクトの終端部は閉そくした。
⑤ライティングダクト工事の支持点間距離3m 以下とした。
⑥ケーブル工事の支持点間の距離は,原則として 2m 以下であるが,キャブタイヤケーブルを用いる場合は 1.5m
以下としてもよい。
⑦ケーブル工事において,人が触れるおそれがない場所で,ケーブルを垂直に 6m 間隔で取り付けた。
⑧フロアダクト工事は,300V 以下では点検できない乾燥した隠ぺい場所に施工してもよい。
⑨平方保護層工事では,300V 以下では点検できない乾燥した隠ぺい場所に施工してもよい。
問題6
低圧屋内幹線に電動機,他の電気使用機械器具を組み合わせた以下の①~③の場合に関して,低圧屋内幹線に
使用する電線の許容電流の下限値とその幹線を保護する遮断機の定格電流の上限値をそれぞれ求めよ。
①電動機等の定格電流の合計が 30[A],他の電気使用機械器具の定格電流の合計が 40[A]
②電動機等の定格電流の合計が 40[A],他の電気使用機械器具の定格電流の合計が 30[A]
③電動機等の定格電流の合計が 60[A] ,他の電気使用機械器具の定格電流の合計が 0[A]
問題7
周囲温度が 25℃の場所において,単相 3 線式(100/200 V)の定格電流が 30 A の負荷に電気を供給する低圧屋内
配線 A と,単相 2 線式(200V)の定格電流が 30 A の負荷に電気を供給する低圧屋内配線 B がある。いずれの負荷
にも,電動機又はこれに類する起動電流が大きい電気機械器具は含まないものとする。二つの低圧屋内配線は,
金属管工事により絶縁電線を同一管内に収めて施設されていて,同配管内に接地線は含まない。低圧屋内配線 A
と低圧屋内配線 B の負荷は力率 100%であり,かつ,低圧屋内配線 A の電圧相の電流値は平衡しているものと
する。また,低圧屋内配線 A 及び低圧屋内配線 B に使用する絶縁電線の絶縁体は,耐熱性を有しないビニル混
合物であるものとする。
この絶縁電線の周囲温度による許容電流補正係数 k1 は,以下の式で与えられる。ただし,この式において,
θは,周囲温度(単位:℃)とし,周囲温度が 30℃以下の場合はθ=30 とする。
また,絶縁電線を金属管に収めて使用する場合の電流減少係数 k2は以下の表のようになる。
同一管内の電線数 電流減少係数
同一管内の電線数
電流減少係数
3以下
0.70
4
0.63
5又は6
0.56
ただし、この表において中性線、接地線及び制御回路用の電線は同一管に収める電線数に算入しないものとする。
このとき,低圧屋内配線 A,B に用いる絶縁電線に要求される許容電流の最小値[A]をそれぞれ求めよ
法規演習編 法規4 技術基準(3)~架空電線路,引込線,地中電線路,配線の施設~(1)
https://youtube.com/watch?v=5kVX2JbNNpE%3Fsi%3D4negS5NbUeKgwTki
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【問題】(pdfファイル)
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問題と解答
問題1
以下の①~⑨の場合に使用する電線の種類を,下記のア~エの記号から選び,「硬銅線」の規定がある場合に
は硬銅線に必要な直径[mm]を答えよ。
ア.絶縁電線 イ.ケーブル ウ.亜鉛めっき鉄より線 エ.裸電線
①300V 以下の低圧架空電線路を施設する場合
②300V 超えの低圧または高圧の架空電線路を施設する場合(市街地外)
③300V 以下の低圧架空電線路に保安工事を施して施設する場合
④300V 超えの低圧または高圧の架空電線路に保安工事を施して施設する場合
⑤高圧架空電線路上方の架空地線
⑥特別高圧架空電線路上方の架空地線
⑦低圧架空引込線
⑧高圧架空引込線
⑨高圧屋側引込線
問題2
架空電線路の施設に関する①~⑩について,正しいものには○,誤っているものには×を記せ。
①低圧架空電線路をケーブルを用いて施設する際に,ハンガの間隔を 60cm とし,ちょう架用線には亜鉛めっき
鉄より線を用いて施設した。
②6600V の架空電線路を歩道橋の上に施設する際に,歩道橋路面を基準に 3m の高さに施設した。
③低圧架空電線路が鉄道を横断するために,レール面上 5.5m の高さで施設した。
④A 種鉄柱を支持物とした高圧保安工事では,直径5mm 以上の硬銅線を使用し,径間を 150m とした。
⑤木柱を支持物とした高圧保安工事において,木柱の風圧荷重に対する安全率を 1.5 とした。
⑥高圧架空電線と低圧架空電線を同一支持物に施設するのに 0.5m 以上隔離した。
⑦高圧絶縁電線を用いた高圧架空電線の隔離距離は上部造営材の上方では 1.2m(電線に人が容易に触れるおそ
れがないように施設する場合は 0.8m)以上とする。
⑧低圧架空引込線が道路を横断するのに5m の高さに施設した。
⑨高圧屋側引込線の電線に絶縁電線を使用し,直径5mm 以上の硬銅線を用いた。
⑩高圧屋側引込線の支持点間を3m 以下とした。ケーブル被覆に使用する金属体には A 種接地工事(接触坊措
置を施すと D 種接地工事)を施した
法規演習編 法規5 電気施設管理(2)
https://youtube.com/watch?v=M0TZNYHzwhY%3Fsi%3DNlAiEiBd1Y33GcrE
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問題と解答
問題5
変電所から三相3線式1回線の専用配電線において 20kV で受電している需要家がある。この配電線路の電線
1条当たりの抵抗およびリアクタンスの値は,それぞれ 3Ω および 5Ωである。この需要家の使用電力が8000kW,
負荷の力率が 0.8(遅れ)である。いま,この需要家にコンデンサを設置して,負荷の力率を 0.95(遅れ)に改
善するとき,以下の問いに答えよ。
(1)コンデンサの容量[kvar]を求めよ。
(2)コンデンサの設置前後における電圧降下の比率[%]を求めよ。
問題6
1000kW,力率 75%(遅れ)の負荷 A,600kW,力率 90%(遅れ)の負荷 B(遅れ),250kW,力率 100%の
負荷 C に電力を供給している変電所がある。この変電所の総合力率[%]を求めよ
問題7
高圧受電設備の事故防止に関する以下の①~⑤について,正しいものには○,誤っているものには×を記せ。
①高圧受電設備のキュービクル式の CB 形では,主遮断装置として高圧交流負荷開閉器を使用する。
②高圧受電設備のキュービクル式の PF・S 形では,主遮断装置として高圧交流遮断器を使用する。
③変流器は,二次側に開閉器やヒューズの設置を行い,過電流の遮断対策を講じなければならない。
④変流器の通電中に,電流計をやむを得ず交換する場合は,二次側端子を開放して交換する。
⑤受電設備において,作業停電を行う場合は断路器,遮断器の順に開放する。
問題8
図の矢印で示す(ア),(イ),(ウ)及び(エ)に設置する機器及び計器の名称(略号を含む)をそれぞれ答え
よ。
問題9
下図は,電動機を電動機保護用遮断器(MCCB)と熱動継電器(サーマルリレー)付電磁開閉器を組み合わせて
保護する場合の保護協調曲線である。①電動機特性,②電動機の許容電流時間特性,③モーターブレーカーの動
作特性,④電線の許容電流時間特性を表す曲線を図中のア~エよりそれぞれ選んで答えよ。
法規演習編 法規5 電気施設管理(1)
https://youtube.com/watch?v=9vXYPavzmtQ%3Fsi%3DPRwUgvbMWLVPdkdB
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問題と解答
問題1
年間の流況曲線が図のように表される河川がある。ここに最大使用水量 27m3/s,有効落差 100m,水車及び発
電機の総合効率 85%の流れ込み式水力発電所を設置した場合,年間可能発電電力量[kW・h]はいくらか。
問題2
発電所の最大出力が 40000[kW]で最大仕様水量が 20[m3/s],有効容量 360000[m3]の調整池を有する水力発電
所がある。河川流量が 10[m3/s]一定である時期に,河川の全流量を発電に利用して図のような発電を毎日行った。
毎朝満水になる 8 時から発電を開始し,調整池の有効水量の水を使いきる x 時まで発電を行い,その後は発電を
停止して翌日に備えて貯水のみをする運転パターンである。
(1)運転を終了する時刻 x の値を求めよ。
(2) 図に示す出力 P [kW] の値を求めよ。
問題3
需要家 A,B,C の負荷を統合した場合,以下の問いに答えよ。需要家間の負荷の不等率は 1.2 とする。
需要家
負荷設備の容量[kV ・A]
力率[%]
需要率[%]
負荷率[%]
A
150
90
60
40
B
120
85
50
50
C
200
80
70
60
(1)合成最大電力[kW]を求めよ。
(2)日電力量[kWh]を求めよ。
問題4
ある事業所内における A 工場及び B 工場の,それぞれのある日の負荷曲線は図のようであった。
それぞれの工場の設備容量が,A 工場では 400kW,B 工場では 700kW であるとき,次の(a)及び(b)の問に答えよ。
(1)A 工場及び B 工場を合わせた需要率[%]および需要家間の負荷の不等率[%]を求めよ。
(2)A 工場及び B 工場を合わせた総合負荷率[%]を求めよ
法規演習編 法規6 B問題(2)
https://youtube.com/watch?v=Q7Kshpx0XT0%3Fsi%3DLh1hOnF5O_Pv-sjA
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問題と解答
問題4
ある需要家設備において定格容量 30[kV・A],鉄損 90[W]及び全負荷銅損 550[W]の単相変圧器が設置してある。
ある1日の負荷が,24[kW],力率 80%で 4 時間,15[kW],力率 90%で8時間,10[kW],力率 100%で6時間,無負
荷で6時間であった。
(1)この変圧器の全日効率[%]を求めよ。
(2)この変圧器の日負荷率[%]を求めよ
問題5
図に示すように,発電機 G1 及び負荷 L1 を含む 66kV 系統に,一点鎖線で囲んだような発電機 G2 及び負荷 L2
を含む系統を追加して連系する。このとき,以下の問いに答えよ。
(1)連系する前の A 点の遮断器の定格遮断電流[kA]の必要最低値を整数で答えよ。
(2)連系した後の A 点の遮断器の定格遮断電流[kA]の必要最低値を整数で答えよ
法規演習編 法規6 B問題(3)
https://youtube.com/watch?v=8ku8WBN6yJ8%3Fsi%3DDAlD0TY8NaCAGAuW
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問題と解答
問題6
図は,電圧 6600[V] ,周波数 50[Hz] の中性点非接地方式の三相 3 線式高圧配電線路及びある需要設備の高圧
地絡保護システムを簡易に示した単線図である。高圧配電線路一相の全対地静電容量を C1 = 3 [μF],需要設備
一相の全対地静電容量を C2 = 0.015[μF] とするとき,以下の問いに答えよ。ただし,図示されていない負荷,
線路定数及び配電用変電所の制限抵抗は無視するものとする。
(1)図の配電線路において,遮断器が「入」の状態で地絡事故点に一線完全地絡事故が発生し地絡電流 Ig [A]
が流れた。このとき Ig の大きさ[A]を求めよ。
(2)高圧配電線線路側(構外)の地絡事故で需要設備の地絡継電器で検出される地絡電流 I 外[A],需要設備側
(構内)の地絡事故で需要設備の地絡継電器で検出される地絡電流 I 内[A]をそれぞれ求め,地絡継電器の
不必要動作を防ぐ方法を1つ挙げよ。
問題7
1相あたりの抵抗値およびリアクタンスが 1.5[Ω]および6[Ω]の三相3線式送電線路がある。この受電端に
受電端電圧が 31[kV],使用電力が 8000[kW],遅れ力率 80%の需要家がある。いま,この需要家に電力用コンデン
サを設置することにより力率を調整し,送電線路の電圧降下の値を需用電力の大きさに関わらず 0[V]にし,受電
端の電圧を常に一定に調整したい。
(1)送電線路の電圧降下の値を需用電力の大きさに関わらず 0[V]とするためには,需要家の力率[%]をいくら
になればよいか。
(2)設置する電力用コンデンサの容量[kvar]は最低いくら必要か
法規演習編 法規6 B問題(1)
https://youtube.com/watch?v=li-e0cXwO98%3Fsi%3Dei6IaH9J6avHWY7k
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問題と解答
問題1
「電気設備技術基準の解釈」に基づいて,使用電圧 6600V,周波数 50Hz の電路に接続する高圧ケーブルの交流
絶縁耐力試験を実施する。ただし,高圧ケーブルは 3 線一括で試験電圧を印加するものとし,各試験機器の損失
は無視する。また,被試験体の高圧ケーブルと試験用変圧器の仕様は次のとおりとする。
【高圧ケーブルの仕様】
ケーブル(CVT)公称断面積:100mm2
ケーブルのこう長:87m
1 線の対地静電容量:0.45μF/km
【試験用変圧器の仕様】
定格入力電圧:AC 0-120V
定格出力電圧:AC 0-12000V
入力電源周波数:50Hz
(1)この交流絶縁耐力試験に必要な試験容量 [kV・A]を求めよ。
(2)この試験回路に以下の仕様の高圧補償リアクトルを1台接続する。
①接続箇所として適切な2端子を A~D から2つ選べ。
②補償リアクトを接続することにより,試験用変圧器に必要とされる容量[KVA]はいくら以上か。
【高圧補償リアクトルの仕様】
定格容量:3.5kvar,定格周波数:50Hz,定格電圧:12000V
問題2
図に示すような対称三相3線式低圧電路において,変圧器の中性点に接地抵抗値 RB[Ω]の B 種接地工事を施し
てある。この電路が絶縁抵抗の劣化により,一相のみが絶縁抵抗値が RG[Ω]に低下したとき,接地線に流れる電
流 IB[A]の大きさを求めよ。ただし,電路の1相当たりの対地静電容量を C[F]とし,上記以外のインピーダンス
および対地コンダクタンスを無視するものとする
問題3
三相 4000[kVA]の変圧器1台を有する変電所から表のような需要設備 A,B に電力を供給している。このとき,
以下の問いに答えよ。
設備容量[kVA]
力率
需要率
負荷率
設備間の不等率
A
4000
0.95
0.75
0.70
1.25
B
3500
0.70
0.70
0.80
(1)変電所の総合力率[%]を求めよ。
(2)変電所の総合負荷率[%]を求めよ。
(3)変電所が過負荷となる場合,変圧器定格容量以下に負荷を抑制するために必要なコンデンサの容量[kvar]
を求めよ。
法規科目 過去問解説(令和2年度)
実際の過去問を1問ずつ解説した記事です。動画で学んだ単元の理解度確認に使ってください。
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