H25-kikai Ⅲ-7

[解答] ③

 

・純粋せん断(せん断応力のみ)の応力状態では、軸方向の荷重が作用していない場合には、せん断力τは存在するが、x、y方向のσ(垂直応力)はともにともにゼロになる。

・1軸引張の応力状態では、せん断応力が最大となるとき、主せん断応力が作用しており、その主せん断面は、垂直応力が最大となる主応力面と45度の角度をなす。また、主せん断応力は、主応力の1/2となる(1軸の単純引張応力の半分)。

・2軸引張の応力状態では、せん断方向成分τの値は、引張面とのなす角度θの関数として計算できる。