電気回路の基礎|オームの法則・キルヒホッフの法則・電力計算
電気系エンジニアでなくても、機械・製造・施設管理の現場では電気の基礎知識が必要です。設計・保守で使う電気回路の基本を解説します。
オームの法則
V(電圧)= I(電流)× R(抵抗)
電圧V[V]・電流I[A]・抵抗R[Ω]の3つの関係が基本。2つがわかれば残り1つを計算できます。
キルヒホッフの法則
第1法則(電流則):節点に流れ込む電流の和=流れ出す電流の和。第2法則(電圧則):閉ループ内の電圧降下の総和はゼロ。並列・直列回路の複雑な計算も、この法則で体系的に解けます。
電力計算
P(電力)[W] = V × I = I²R = V²/R
3相交流の場合:P = √3 × V × I × cosφ(cosφ:力率)
工場の動力設備では力率改善が省エネと電気料金削減に直結します。
実務での応用
- ブレーカー容量の選定(許容電流の計算)
- ケーブルサイズの選定(許容電流・電圧降下)
- インバータ・モーターの電力計算
まとめ
電気の基礎は「オームの法則を使いこなせること」から始まります。複雑な回路も基本の積み重ね。接触不良・過負荷・絶縁不良のトラブルシューティングにも、基礎理解が必須です。
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