【電検3種(R2年度)】電力科目:問3 汽力発電所の保護装置の役割や構造

【電検3種(R2年度)】電力科目:問3
著者:副業の宮殿|製造業に携わる現役エンジニア。技術士試験対策書籍をKindleで複数出版。技術ブログ「副業の宮殿」にて製造業DX・AI活用の情報を発信中。

【電検3種(R2年度)】電力科目:問3

[解答:①]

<解説・参考>

〇解説

解答:(1)
a)適切
蒸気タービンの回転速度がある値を超えると非常調速機が動作し,タービンを停止するため自動的に蒸気止弁を閉じます。

b)適切
ボイラ水の循環が円滑に行われないとボイラが空焚きとなり水管が焼損してしまう可能性があり,水管の焼損事故を防止するため,燃料を遮断してバーナを消火させる燃料遮断装置が設置されています。

(3)不適切
ボイラ内の蒸気圧力が一定限度を超えたとき,蒸気を放出させるために安全弁がボイラ上部に設置されています。

(4)適切
蒸気タービンの軸受油圧が異常低下したときには,タービンを停止させるトリップ装置が設置されています。

(5)適切
発電機固定子巻線の内部短絡が発生すると,発電機の両端の電流(発電機母線側と中性点側の電流)の大きさや向きが一致しないため,比率差動継電器を動作させ発電機を停止させます。

〇参考

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