断面係数
は両者で等しいので,最大応力度
を比較するには,最大曲げモーメント
を比べればよい.
- 図(a)(集中荷重 )の最大曲げモーメント
- 図(b)(等分布荷重 )の合力は ,作用位置は支点から
断面係数の定義を教えて下さい
断面係数(Section Modulus, 記号 Z)の定義は、 部材の曲げに対する強さを表す断面形状の指標であり、■ 断面係数の定義(最重要)
[ \boxed{Z = \frac{I}{c}} ] ここで| 記号 | 意味 |
|---|---|
| (I) | 中立軸まわりの断面二次モーメント(moment of inertia) |
| (c) | 中立軸から最外繊維までの距離(=張力側・圧縮側の外端まで) |
■ なぜ重要?
最大曲げ応力は: [ \boxed{\sigma_{\max} = \frac{M_{\max}}{Z}} ] となるため、 Z が大きいほど曲げに強い(=同じ曲げモーメントでも応力が小さくなる)■ 物理的な意味
断面係数 Z は、- 断面形状が持つ「曲げに耐える能力」
- 断面の外側に材料がどれだけあるか
■ 例
● 長方形断面(幅 b、高さ h)
[ I = \frac{b h^3}{12} ] [ Z = \frac{b h^2}{6} ] →高さ (h) を大きくすると Z が急激に増える (=縦を高くしたH形鋼が強い理由)● 円形断面(直径 d)
[ I=\frac{\pi d^4}{64} ] [ Z=\frac{\pi d^3}{32} ]■まとめ
断面係数 (Z) とは: [ \boxed{Z = \frac{I}{c}} ]必要なら、
- 導出の理解
- 直感的説明
- 断面二次モーメントとの違い
- 種類別のZ一覧表(H形鋼、L形鋼等)





