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問題と解答

問題3

接地工事に関する以下の①~⑩について,正しいものには〇,誤っているものには×を記せ。
① 使用電圧200Vの機械器具の鉄台に施す接地工事の接地抵抗を80Ωとした。
② 使用電圧100Vの機械器具を屋内の乾燥した場所で使用するので,その機械器具の鉄台の接地工事を省略した。
③ 使用電圧440Vの機械器具に電気を供給する電路に動作時間が0.2秒の漏電遮断器が設置されているので,そ の機械器具の接地工事の接地抵抗を400Ωとした。
④ 水気のある場所で使用する使用電圧100Vの機械器具に電気を供給する電路に動作時間が0.1秒の漏電遮断器 が設置されているので,その機械器具の鉄台の接地工事を省略した。
⑤ 使用電圧3300Vの機械器具の鉄台に施す接地工事の接地線に,直径2.6mmの硬銅線を使用した。
⑥ 大地との間の電気抵抗が1.5Ωの鉄骨であれば,C種接地工事の接地極に使用することができる。
⑦ C種接地工事が必要な低圧用の機械器具の金属製外箱と大地等の間の電気抵抗が90Ωだったので,C種接地工 事を省略した。
⑧ 高圧計器用変成器の二次側電路に施す接地工事に用いる接地線が軟銅線の場合,その最小の太さは直径1.6mm としてよい。
⑨ A種接地工事の対象は,避雷器や特別高圧計器用変成器の二次側電路である。
⑩ 高圧を低圧に変圧する変圧器の低圧側の使用電圧が300V以下だったので,低圧側のB種接地工事を省略した。

 

問題4

機械器具の施設に関する以下の①~⑥について,正しいものには〇,誤っているものには×を記せ。
① 低圧機械器具を施設するときには原則的に充電部を露出させないが,充電部の露出が必要不可欠であったので, 充電部を露出し,人体に危害がなく,火災が発生するおそれがないように施設した。
② メタルラス張り,金属板と低圧機械器具の金属部分を堅ろうにかつ電気的に完全に接続した。
③ 低圧機械器具の電線の接続では,ねじ止めその他これと同等以上の効力の方法により,堅ろうにかつ電気的に 完全に接続するとともに,接続点の張力を十分に有するようにした。
④ 高圧用柱上機械器具を地表から3m以上の高さに施設した。
⑤ 高圧用機械器具を大地と絶縁された金属製の箱に収め,かつ充電部が露出しないように施設した。
⑥ 動作時にアークを生じる特別高圧機械器具を,木製の壁から1m以上離して施設した。

問題5

避雷器を施設に関する以下の①~④について,正しいものには〇,誤っているものには×を記せ。
① 避雷器の接地抵抗値を10Ω以下とした。
② 発電所の特別高圧地中電線引込口に避雷器の設置が必要である。
③ 特別高圧架空電線路から電気の供給を受ける需要場所の引込口に避雷器の設置が必要である。
④ 高圧架空電線路から供給を受ける受電電力が400kWの需要場所の引込口に避雷器の設置が必要である。

問題6

公称電圧が交流6600Vの電路に使用する電力ケーブルの絶縁耐力試験を直流電圧で行うとき,その試験電圧[V]はいくらか。

 

問題7

定格容量40[kV・A],一次電圧6600[V],二次電圧が220[V]の三相変圧器に接続されている低圧架空線の絶縁抵抗値はいくら以上にしなければならないか。

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