伊豆七島を望む絶景

ペンネーム:旅好きさん 伊豆下田のおすすめスポットは寝姿山自然公園です。 下田の駅のすぐ近くにロープーウェイ乗り場があるのでとても便利です。 ロープーウェイの乗車時間は3分程度と短く、15分間隔で運行しているので、それ程待たされることなく、山頂へ行くことができます。 因みに、駅の観光案内所にロープーウェイの割引券が置いてあるので、それを持って乗車されるとお得でしょう。   寝姿山という名称は、どうやら山の形が女性の寝姿に似ていることから命名されたようです。 標高は200メートルということですが、下から見上げるとそれなりに迫力があります。 ロープーウェイに乗車する前から既に、山頂からの展望にワクワクします。   ロープーウェイからは徐々に下田の町並みが広がっていきます。 実は私は高所恐怖症なのですが、眼前に広がっていく景色についつい引き込まれて、恐怖感を感じる間もなく、あっという間に山頂に到着しました。 山頂の乗り場を出ると、案内表示に従い遊歩道を歩きます。山頂は公園となっているので、季節に応じた木々や花を楽しむことができます。   さて、見どころは何といっても展望台です。 公園内には寝姿展望台と黒船展望台の2か所あります。   展望台からの眺望は正に絶景、真下に下田の港、そして大きく広がる海原に、伊豆七島の島々を望むことができます。 一番左の大きな島は大島。ちょっと離れて美しいフォルムで並ぶのが、利島、新島、式根島、神津島です。天気が良ければ、新島の後方に三宅島も薄っすら見ることができます。 旅の思い出の1枚というなら、ここは欠かすことのできない撮影スポットでしょう。   遊歩道の表示に従えば、公園内を一周し、また山頂のロープーウェイ乗り場に戻ることができます。 途中に休憩所もあるので時間を気にせず、のんびり、気ままに公園内を散策するのもいいでしょう。   下田のお土産といえば、やはり海産物をイメージするでしょうが、何といっても一番のおすすめは金目鯛の姿煮です。 高級魚である金目鯛は下田の食堂でも必ず提供されます。 正直価格は決して安くはありませんが、地元で水揚げされた新鮮な金目鯛を、刺身、煮付等で食するのは、旅ならではの醍醐味です。 お土産用の金目鯛の姿煮は加工されパック詰めされ、土産物屋の店頭に並びます。   下田のお土産はたくさんありますが、後悔しいない一品はと問われれば、金目鯛の姿煮になるでしょう。 土産物屋はたくさんありますが、下田駅前の徳造丸は品揃えも多くおすすめです。 食堂も併設しているので、ランチを兼ねて味見をしてから購入してもいいでしょう。   私の下田の旅は、2020年11月に行ってきました。 緊急事態宣言こそ発出してはいませんでしたが、ホテル、食堂、各商店等ともコロナの感染対策を実施しており、束の間の快適な旅を楽しむことができました。 [travel]