令和2年度技術士第一次試験問題[基礎科目:材料・科学・バイオ]1-5-2

1. – 適切です。この議定書は「生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書(略称:カルタヘナ議定書)」という名前で、2000年に採択、2003年に締結されました。

2. – 適切です。外来種が在来種の駆逐を招いている問題は日本のみならず世界各地で発生しています。

3. – 不適切です。「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(略称:外来生物法)」では、特定外来生物による被害がすでに生じている場合又は生じるおそれがある場合で、必要であると判断された場合は、特定外来生物の防除を行う、ということが明記されています。

4. – 適切です。詳しくは生物多様性条約に関する参考サイト(https://www.biodic.go.jp/biodiversity/about/treaty/about_treaty.html)も参照してください。

5. – 適切です。4. と同じ参考サイトに、3つの目的について明記されています。

以上、不適切な選択肢、すなわち正解選択肢は3.となります。

[解答:③]

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