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子供達にとって自由を与え、同時に自分の行動が他社にどういう影響を与えるかを説明し、正しく道徳的な選択をすることで人格が磨かれる、と言い聞かせる事。
こうすることによって、心の中にある創造性を逸脱した行動ではなく道徳的な行動や前向きな行動で表現する可能性が高くなる。

しかし、多くの人は大人になるにつれて、成長する事を辞めてしまうのだ。

心理学者ペネロペ・ロックウッドとジバ・クンダは、大学生を被験者としたある実験で、これから10年の内にどんなことを達成したいかをあげれもらったところ、
何の変哲もない平凡な目標なかりだったそうだ。

そこでもうひとつの大学生グループには、ずば抜けた大学生について書かれた新聞記事を読んでもらいそのあとで、
目標を上げるように指示すると、より高い目標を持つように変化した。

手本となる人物は、子供たちに影響を与える。

ある実験では、三十代のラドクリフ女子大学卒業生数百人を対象に、自分の人生に最も影響を与えた人物を上げてもらったところ、
大部分が「親や先生」と答えた。

それから十七年後、心理学者のビル・ピーターソンとアビゲイル・スチュワートは、次の世代を築くために彼女たちがどのくらい貢献しているのかを調べた。

その結果、有意義な変化を起こそうと考える女性の中で、もっとも影響を及ぼしてた人物に親を上げた人は、一%にも満たなかった。

オリジナリティが豊かな女性は、十五年以上も前におやからではなく教育者から影響を受けた女性たちだった。
影響を及ぼした人物に教育者を上げた人は、世界をよくしようと願う女性の十四パーセントを占めていた。

矛盾するようだが、子供にしっかりとした価値観を培うには、親は子供への影響力を控えめ留めておくことだ。

親は子供のオリジナリティを育んでやることはできるが、いつかはそれぞれの選んだ分野で能力を発揮するための手本をみずからが見つけなくてはならない。

親ができる事は、なにより様々な分野においてお手本となる人物を紹介することだろう。

 

 

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