運はコントロール可能か、運を上げる方法はという話をしていきます。

 

結論として運気を上げる事は可能です。

 

なぜ運気はコントロールできるのでしょうか。

 

運気を上げる方法の例としてよく紹介されるのが
メンタリストdaigoさんの以下のような解説です。

 

 

銃で遠くの的をねらう場合どうすれば的を射抜くことができるのか。
(的に当てることができたら運がいいという事です。)

 

的を射抜くことを目的にした場合、
弾を多く打てば打つ(試行回数を増やす)ほど的中させられる確率は高くなります。

そして、もう一つが精度を上げれば、上げるほど的中させられる確率は高くなります。

 

 

的中することを運だととらえた場合、

・試行回数を増やす
・精度を上げる

ことで運気を上げることができます。

 

つまり運というものは偶然的なものではなくて
必然的なものだというわけです。

 

 

的に弾をあてようとした時

・射撃をたくさん行えば行うほど的を射抜く確率は上がりますし、
・銃の使い方や風の読み方などの射撃に必要な知識を学べば学ぶほど的を射抜く確率はあがります。

 

 

要するに運気を上げる方法は

たくさん挑戦すること、
知識を増やすこと、です。

 

 

例え挑戦し失敗した場合でも、そこから学びがあるし、
その経験を踏まえチャレンジができます。

 

失敗から得た経験があるからこそ、
次の挑戦では成功する確率があがるのです。

 

 

つまり、運気を上げる方法として紹介した

・挑戦すること。
・知識を増やすこと。

 

は、成功への視点を広げてくれます。

 

どうして失敗したのか。
なにがいけなかったのか。
どうすればよかったのか。

そこには次につながる成功の種があります。

 

 

「ある」と思っていれば、そこら中に見えるチャンスがあります。

放射線医がレントゲン写真などの読影をするときの基本は、
そこに病変が「ある」を前提に見ます。

 

「ある」を前提に見るのと、「ない」を前提にして見るのでは見え方が違うのです。

「ない」と思っていれば、見えるはずのものも見えない。
「ある」と思っていれば見えるはずのものは見えるからです。

 

失敗には成功につながるための種が隠されています。
その種を見つけることで視点を大きく広げていきましょう。

 

 

視点の大きさは感情で左右される

 

 

 

視点の大きさは知識だけでなく、感情とも大きく関りがあります。
例えば人と喧嘩をして落ち込んでいるときは視点が狭くなります。

 

そんな時は

仕事では集中力を欠き、普通では考えられないミスをしたり

仕事終わりに鍵を無くしてしまったり、
(1時間ほど探し回るも実は、いつも入れている上着の内ポケットの小さな隙間に潜り込んでいることに後から気づいたり)

 

帰り道では、強風に煽られ傘を飛ばされ、その傘が道路に飛び出し
追いかけていて車に引かれそうになったり

帰り道にあるお弁当屋でおかずを買い忘れたり

 

 

”運が悪い時って、悪いことばっかりおこるものだから”

とよく聞く話ですが、

これはネガティブな感情によって視点が狭くなっていることが原因です。

 

 

いつものようにポジティブな感情で生活できているときは
仕事全体の流れが見えているてミスすることはなかっただろうし、
上着の内ポケットに小さな隙間があることに最初に気づき鍵をさがし回らなくてすんだだろうし、
そもそも風が強いことに気づいていたので、傘をたたむ等をし対策をとれただろうし、
etc…

 

傍からみれば、タダの運が悪い人に見えるかもしれませんが、
視点が下がっていたことが原因なのです。

 

ネガティブな時はいつも見えていたものが見えなくなり、
選択肢が極端に減ってしまいます。

 

そういった選択の積み重ねが、「運」なのです。

 

 

時々、
「あの人は、運が良かったから成功できたんだ」
とか言われたりする人がいますが、実力です。

 

視点が広がればそれが「出会い」に変わります。

 

 

 

要するに運気を上げたければ

・挑戦すること。
・知識を増やすこと。
・感情に支配されないこと

これが重要なのです。