あなたは睡眠の時間を十分に確保できているでしょうか。

 

まずは皆さんご自身に現状の睡眠の状態を把握してもらいます。

 

 

 

これから7つの質問をしますから、5択で答えてください。

 

 

 

自分が回答した数字は覚えておいてくださいね。

 

 

 

①思い通りに寝たり起きたりできるか

②日中に眠くなるか

③夜中に目が覚めるか

④夜中に目が覚めた時,寝直すのに苦労する

1.常にある 2.ある 3.時々 4.ない 5.全くない

 

⑤良い夢を見るか

1.全然 2.あまりない 3.時々 4.見る 5.かなり見る

 

⑥あなたの睡眠の質は(自分の感覚)

⑦朝目覚めた時の気分は

1.超悪い 2.悪い 3.普通 4.良い 5.超良い

 

 

これで終了です。

最後にテストの合計点を出して下さい。

あなたの睡眠の質が分かります。

 

27点以上の睡眠満足度高い人は約2割しかいません。

あなたはどうだったでしょうか。

 

 

27点以上の睡眠の質が高くなると、

一般的なひとより幸福度、目標達成力が高く、ストレスがほとんどない生活を送る

事ができているようです。

 

 

今回は睡眠の必要性、あなたの睡眠の質を高める方法を紹介します。

しっかり学んでくださいね。

 

 

睡眠は絶対必要。

 

 

睡眠状態の時には溜った毒素を脳脊髄液が洗い流しています。

起きている時間は脳細胞に毒素が溜っていきます。

 

この毒素を洗浄することができないと、

脳内に発生する毒素が洗い流せなくなり死にます。

 

 

マウスを全く眠る事ができない環境に置くとすぐ死んでしまいます。

人間も同じで睡眠を十分にとらないと心身に悪影響を与えます。

 

 

 

では、必要な睡眠時間はどのくらいなのでしょうか。

 

最近の研究では7~8時間が良いと言われています。

 

 

睡眠が不足すると、判断力が低下します。

睡眠時間が3~5時間の人は頭がぼんやりしている自覚症状があり、

その状態で簡単なテストを行ってもらうと、確かにテストのスコアも悪いです。

 

睡眠時間が6~7時間の人はテストのスコアが悪かったのにも関わらず、

自分が睡眠不足に陥っている自覚がありませんでした。

 

睡眠時間が8時間以上の人達は明確な判断が出来て、テストのスコアも良かったです。

 

睡眠不足は脳機能を低下させます。

 

 

慢性的な睡眠不足な人は、

睡眠が十分な人に比べ脳年齢が7年も老化していたことが分かっています。

 

そして睡眠不足は心身に悪影響を及ぼします。

 

例えば

 

・睡眠時無呼吸症候群

・むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)

・生活習慣病(糖尿病、脂質異常症、高血圧)

・腎臓病、肝臓病など臓器に関する病気

・うつ病

・アルツハイマー型認知症

 

なんかが睡眠不足と深く関係しています。

 

 

 

 

睡眠の質を高めるために

 

 

キウイフルーツを食べよう。

寝る前2時間くらい前にキウイフルーツを食べましょう。

キウイに含まれるセロトニンが睡眠を助長させてくれます。

 

私もキウイを食べる生活を実践してますが、

効果があると感じております!!

 

 

 

明るさに注意して眠ろう

 

人間は明るいところにいると眠くなくなります。

それは光に当たると脳からメラトニンの分泌が減るからです。

 

ですから夜に強い光に当たるのはダメです。

寝る前にスマホを見たりするのは、良くありません。

 

夜にはスマホを見ない習慣を付けたり、光量を下げる工夫をしましょう。

ブルーライトカットのサングラスをかけるのも効果的です。

 

 

 

 

音を遮断しよう!

 

女性は子供を守ろうとする性質があるため、子供の声や人の話声に敏感です。

男性は敵に敏感な性質があるため、物音や風などの自然音に敏感です。

 

 

ですからそういった音を上手にカットしていきましょう。

耳栓やイヤホンなんかオススメですね。

 

 

ちなみに幹線道路沿いに住んでいる人は心臓病のリスクが増加するため、

引っ越すことをオススメします。

 

 

 

眠りに適した温度に調節しよう

 

 

睡眠に適した温度は大体18℃くらいと言われています。

 

少し寒いくらいが丁度良いでしょう。

基本的に体温が下がった時に眠くなります。

 

 

寝る前に温まった体温が下がる時が最も眠りに適しています。

ですから眠る前にお風呂に入るのは本当に効果的です。

 

寝室では寝るだけ

 

寝室は寝るためだけに使いましょう。

眠るだけのための場所としておくと、

横になるだけで体が自然と眠る方向に向かいます。

 

条件づけですね。

 

寝室は清潔にしよう!!

 

人間は寝室が散らかっていると片づけなけらばというプレッシャーで、

眠りが浅くなるという研究が報告されています。

 

寝室は奇麗に清潔に保っておきましょう。

 

 

 

気持ちよく眠れるようになります。

 

 

 

運動が重要

 

適度な運動が非常に睡眠の質を高めるということも分かっています。

 

 

有酸素運動であれば週に最低でも2.5時間。

無酸素運動(筋トレ)であれば週に75分。

の運動をすることで睡眠の質が上がります。

 

 

瞑想をしよう。

 

瞑想も睡眠の質を高めてくれます。

入眠時は今日一日の良かった事を振り返りながら、

ニンマリ眠るとセルフイメージも高くなるので効果的です。