【信頼はなぜ裏切られるのか】人が発する4つのシグナルから、その人が誠実に振舞うかどうかを予測できることがある実験で分かった。

P花の慶次〜蓮〜
著者:副業の宮殿|製造業に携わる現役エンジニア。技術士試験対策書籍をKindleで複数出版。技術ブログ「副業の宮殿」にて製造業DX・AI活用の情報を発信中。

人が発する4つのシグナルから、その人が誠実に振舞うかどうかを予測できることがある実験で分かった。
この4つの手掛かりに注目すると、参加者が感じ取った信頼度についても、実際の行動が誠実だったかどうかについても精度よく予測する事ができた。

4つのてがかりとは、
・腕を組むこと
・体をそらすこと
・顔に触れること
・手に触れることだ。

これらの仕草を頻繁にするほど、その人は不誠実にふるまった。
そして相手が4つの手掛かりを頻繁にだすほど、参加者は相手をあまり信頼しなかった。
このシグナルを出せば、相手もこちらが不誠実だという直感を抱くだけでなく、その直感はただしくもあるのだ。

検証できそうな信頼関連のシグナルが特定されたのは、これが初めてだ。
だが、より興味深かったのは、人々が、シグナルの性質を何も見抜いておらず、心がシグナルを用いていたことにすら気づいていなかった事かもしれない。

実験の参加者の誰も相手が不誠実だろうと予測した理由を説明できなかった。
にもかかわらず、今回の結果から、心は4つの手掛かりのセットを認識しており、このシグナルが繰り返されるたびに
相手の公平さや誠実さについての期待値を下げることが確認されたのだ。

このシグナルを構成する個々の要素については、いろいろと納得がいく。

以前から、体をそらすのは相手を避けたい気持ちの表れだという証拠があるし、
腕組は、進行や絆の形成を望まない気持ちをしめしていることがある。
同様に顔に触れたり、手をもぞもぞと動かしたりすることは、不安を表している可能性がある。

これらの仕草が合わさると、人との交流を望んでおらず、気後れしているか今後の振る舞いについて悩んでいるようなイメージが浮かび上がる。
つまりその人物は、あなたと友人になる気がなく、あなたの望まない振る舞いをしようと考えているということだ。

 

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