太平洋に面した青森県八戸市。
現在の人口は、約22万人。漁業と工業を中心に栄えている場所です。

足を運んだらぜひ訪れてほしいのは、やはり海です。
ウミネコ繁殖地として、国の天然記念物に指定されている、蕪島。
鳴き砂で知られている、大須賀海岸や、白浜海岸。
国の名勝にも指定されている、種差海岸。
海沿いをドライブすると、様子の違う様々な海岸を短時間で楽しむことができるのがとても大きな特徴です。

 

 

いうまでもなく、海産物は新鮮で種類も豊富です。
特に有名なのはサバやイカ。
暖かい時期には岸壁では朝市が催されており、そこで新鮮な海産物を手に入れることができます。
さらに、市内にある「八食センター」も有名なスポットです。

八食センターでは、近隣の海で獲れた魚介類を中心に様々な品物が売られており、多くの観光客で賑わっています。
この八食センターの中には、「七厘村」というものがあります。
七厘村では、八食センター内で購入したものを、七輪で焼いて食べることが可能です。
利用料(2時間)は、
・大人:350円
・小学生:100円
となっています。
ごはんや味噌汁、アルコールなども販売されており、観光のついでに立ち寄り、好きなものを焼いて食べて楽しむことが可能となっています。
八食センター内にはお肉屋さんもあるため、魚だけでなく肉を焼いて楽しむこともできます。

 

 

そんな八戸市で有名なお祭りは、
・えんぶり(毎年2月17日から20日まで)
・八戸三社大祭(毎年7月31日から8月4日まで)
です。
えんぶりは、春を呼ぶお祭りで、太夫と呼ばれる人々が、馬の頭を模した烏帽子を被り、独特の舞いを披露します。
八戸三社大祭は、豪華絢爛な大型の山車が中心街をメインとして運行します。
どちらも、開催期間中は大勢の観光客で市内がにぎわいます。
この期間に行く場合は、早い段階で移動手段やホテルなどをおさえることをおすすめします。

 

さて、この八戸市で有名なおみやげのひとつに、「なかよし」というものがあります。
これはイカとチーズを使用した珍味です。
「なかよし」は、八食センターを始めとして、市内のスーパーマーケットなどで簡単に手に入れることが可能です。
シンプルな味ですが、一度食べたら止まらなくなるのが、「なかよし」の特徴です。
お土産としても人気ですが、地元の人々にも愛されている、とてもおすすめの珍味となっています。

 

有名なアミューズメントパークがあるような場所ではありませんが、

自然が好きなかたや、おいしい食べ物が好きなかたには、きっと気に入っていただけることでしょう。

 

ぜひ青森県の八戸市、訪れてみてはいかがでしょうか。

 

たこ さんの投稿

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