サーバーレスとは
サーバーレスアーキテクチャは、サーバーの管理・スケーリングをクラウドプロバイダに委ね、開発者がコードの実行ロジックのみに集中できる仕組みです。「サーバーがない」のではなく、「サーバーを意識しなくてよい」という意味です。
主要なFaaSサービス
| サービス | プロバイダ | 特徴 |
|---|---|---|
| AWS Lambda | Amazon | 最も普及・豊富なトリガー |
| Google Cloud Functions | Firebase連携に強い | |
| Azure Functions | Microsoft | .NET/.Netエコシステムとの統合 |
| Cloudflare Workers | Cloudflare | エッジ実行・超低レイテンシ |
AWS Lambdaの基本構造
import json
def lambda_handler(event, context):
name = event.get("name", "World")
return {
"statusCode": 200,
"body": json.dumps({"message": f"Hello, {name}!"})
}
サーバーレスのメリット・デメリット
メリット: - スケールアウトが自動(リクエスト数に比例してスケール) - 使った分だけ課金(アイドル時はコスト0) - サーバー管理の運用コスト削減
デメリット: - コールドスタート問題(初回起動の遅延) - 実行時間制限(Lambda最大15分) - ステートレス設計が前提でセッション管理が複雑 - デバッグ・ローカルテストが難しい
代表的なユースケース
- REST APIのバックエンド(API Gateway + Lambda)
- 画像・動画のリサイズ処理(S3トリガー)
- 定期バッチ処理(EventBridgeスケジュール)
- チャットbotのバックエンド
- Webhookの受け口
サーバーレスは「トラフィックが不定期・スパイク型」「運用リソースが少ない」チームに最も向いているアーキテクチャです。





