Webスクレイピングとは

Webスクレイピングは、プログラムを使ってWebページから自動的にデータを収集する技術です。手作業で行うコピー&ペーストを自動化することで、大量のデータを効率的に取得できます。

Pythonでのスクレイピング基本構成

import requests
from bs4 import BeautifulSoup

url = "https://example.com"
response = requests.get(url, headers={"User-Agent": "Mozilla/5.0"})
soup = BeautifulSoup(response.text, "html.parser")

# タイトルを取得
titles = soup.find_all("h2", class_="article-title")
for t in titles:
    print(t.get_text())

主要ライブラリの比較

ライブラリ 特徴 適用シーン
requests HTTP通信の基本 静的ページ
BeautifulSoup HTML解析が簡単 静的ページ
Selenium ブラウザ操作を自動化 JavaScript多用ページ
Playwright 高速・安定・非同期対応 動的サイト全般
Scrapy フルフレームワーク 大規模収集

実践時の注意事項

robots.txtを確認する:サイトの/robots.txtにアクセス禁止のルールが記載されています。必ず遵守しましょう。

適切な間隔を設けるtime.sleep(1〜3)で連続リクエストを防ぎ、サーバーへの負荷を減らします。

利用規約を確認する:商業目的でのデータ利用は利用規約違反になる場合があります。

よくある課題と解決方法

  • JavaScriptで動的生成されるページ→Selenium/Playwrightを使用
  • ログイン必須のページ→Seleniumでログイン処理を自動化
  • IPブロック対策→プロキシローテーション・リクエスト間隔調整
  • CSSセレクタの変化→複数のセレクタを試みるフォールバック処理