まず配送について。

アマゾンは自社独自の配送事業があったほうがいいと判断した。
そして彼らは、かつて1つの産業(物流)だったものを、1つの目玉商品(アマゾンプライム)に変えようとしている。

ジェフ・ベゾス、数十億ドルの資金、そしてエンジニアのチームとで、アマゾンはフェデックスに勝負を挑むことになった。
少なくともそれはフェアな戦いになるはずだった。

しかしベゾスの戦い方はこれぽっちもフェアではない。

彼はアメリカの世帯の82%に浸透したオンライン小売店を指揮している。
そこでは、古本からグッチまで、すべてものにオンライン取引の場を提供し、1分間の売上は1700万ドルにも達している。
そして彼は、その権力を総動員してフェデックスと対決した。

アマゾンはフェデックスの本業においても、フェデックスを上回っている。

オンタイム・デリバリー率は高く(アマゾンで販売しているサードパーティーの配送)料金も安い。
アマゾンは積極的な投資を行ってそのリードを広げる一方で、即日出荷の対象となるアイテムや市場を拡大している。

 

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