【長野県下高井郡】雲の上のパン屋さん「横手山山頂ヒュッテ」

観光
著者:副業の宮殿|製造業に携わる現役エンジニア。技術士試験対策書籍をKindleで複数出版。技術ブログ「副業の宮殿」にて製造業DX・AI活用の情報を発信中。

雲の上のパン屋さん

ペンネーム:nananatsuki

おすすめスポット名:横手山 山頂ヒュッテ

私がおすすめする横手山山頂ヒュッテは、標高2307m、志賀高原の横手山という山の山頂に立つパン屋さん。
ヒュッテというだけあって、事前に予約をすれば宿泊も可能である。

このパン屋さんに行くためには、志賀高原の山道を車で登り、スカイレーターとリフトを乗り継いでいかなければならない。
スカイレーターって何?そう思う方も多い。
スカイレーターは空に向かうエスカレーター。登りすぎて天国にいくことはないのでご安心を。
このスカイレーターは某有名TV番組で珍百景に登録をされたこともある。

スカイレーターを降りたら次はリフト。
リフトを降りたらそこはもう雲の上の世界。真夏でも日差しこそ強いものの、日によっては少しひんやりとする避暑地である。
天候によっては自分が雲の中に入ることも珍しくない。隣の人が見えなくなることもある。

そんな気候でパンを作るのは並み大抵のことではない。低い気温、低い気圧で発酵させるのは苦労したとのこと。
素材にもこだわりぬいており、志賀高原のおいしい湧き水と、厳選した国産の小麦粉を使用している。
防腐剤は使用せず、早朝から焼いた約15種類のパンをその日販売している。売り切れごめん。
ドイツ製の窯で焼き上げるのがポイントとのこと。

持ち帰ることももちろん可能だが、防腐剤が入っていないため賞味期限はその日限り。以降は責任をとらないよと店員さんが声をかける。
こちらのパン屋さん、人気で人気で夏休み等の観光シーズンには行列ができ、午前中にすべて売り切れてしまうことも珍しくない。

パンを買うだけではなく、イートインで温かいスープ等も楽しむことができる。

私のおすすめは秋の紅葉シーズン。標高が高いので紅葉を楽しむことができる期間は早いうえに短いが、肌寒い中であたたかいボルシチとパンは最高である。
また、きのこスープも大変人気である。
オリジナルの陶器にクリームシチューが入っており、パン生地がきのこのようにまあるく蓋をしている。
パン生地をスプーンでつつき割って、シチューに落とし、一緒にたべる。
寒い冬にはふはふしながらこのきのこシチューを食べるのは至福。

眼下に広がる壮大な志賀高原の景色を眺めながら、おいしいパンを食べる。
これは私にとって最高の贅沢な時間である。
賞味期限がその日限りなのが残念に思えるが、お土産に世界一標高の高いパン屋さんのパンを持ち帰るのもおすすめである。

コロナウイルスの対策も万全である。
今まではレストランでしか楽しむことができなかったボルシチやキノコスープは外でも楽しむことができるのである。
(食器は自分で返す必要あり)
無限に広がる大空の下で、久しぶりに会話を楽しみながら素晴らしい景色とおいしいパンを楽しむ。これぞ最高です。

[travel]

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