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一般的に「商売」としてイメージされるのは、スーパーマーケットや飲食店のような、「消費者に売る」ビジネスである。
一方で、バイクの買い取りの「バイク王」や、「ブックオフ」、質屋のように、「消費者から買う」ビジネスも存在する。

この二種類のビジネスを比較したときに、「消費者から買う」ビジネスのほうが圧倒的に事業構造がいい。
何故ならば、消費者というのは文字通り”消費者”なので、消費のプロフェッショナルなのである。

10円安い卵を求めて、1キロ離れたスーパーに行く主婦、というのも決して珍しい存在ではないことからもそのことがわかるだろう。
価格感応度が高いのである。

 

一方で、消費者が「売る」ときはプロフェッショナルではない。
実際、ブックオフに本を持っていき、「全部1円です」と言われても、持ち帰るのがめんどくさいので全て売ってしまう人間がほとんどである。

消費者が「売る」ときは、売却の一回性が働くので、価格相場に詳しくなりようがない。
一方、買い取り業者側は複数回の取引をしているので、相場観を理解しているわけである。

 

ガリバーという中古車屋は、「買取専業」という新しいビジネスモデルで大きく成長した。
これは、利益の源泉が「消費者からの買い取り」にあることを見抜き、そこにフォーカスすることで利益率を高めることに成功したからなのである。

 

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