「医療崩壊」も近く、ICU がいっぱいになっていて 『もうそれどころじゃなくなってくる』という寸前なのも事実。 これが日本政府がピークカットを行っている根拠。 具体的には、ピークカット(中途半端でも自粛) しなかった場合にどうなるかというと、 ・病院のベッド数が足りないので死ぬべき人を選択する (70代以上は最初から ICU に入れないとか、 助からなさそうな人は呼吸器を外し別の助かりそうな人に付けるとか) ・ベッド数が足りないので野営病院・体育館にベッドを並べて 「死を待つ人」がそこに寝る、自宅療養する ・火葬が間に合わないのでスケートリンクにとりあえず死体を並べておく ※各国で現実に起こっていることです。     これらは日本でも緩和を止めると現実的に出てくる問題なんですよ。 それについてちょうど Twitter で意見募集してて、 コロナ自粛アンケートをした結果、こういうのが出た。   結論から言うと、『あなたがコロナ対策をするなら?』という形で 意見を4択で募集した結果、 ■1:日本の現状自粛は過剰だからもっと緩和すべきだと思う(集団免疫形成論者) ・・・45.4% ■2:自粛は今の方針でピークカットしつつやるより他ない ・・・16.9% ■3:自粛は今より更に強めに要請し各人の協力を促す ・・・6.2% ■4:自粛ではなく閉鎖レベルにして短期間で収束を狙う ・・・31.5% というように、   『集団免疫形成論者』が【45%】 (自粛し過ぎ、というのは、コロナの自然収束を願う人たちなので、 大ざっぱにここに分類されます) ●閉鎖レベルにして完全に封鎖(過激封じ込め派)も【約3割】いました。 更に、閉鎖レベルにして封鎖は日本の法律では現実には難しそうなので、 最後の意見(閉鎖レベル)を持つ人のうちの何割かは、 完全閉鎖は日本の法律上現実的に不可能なので、 他の選択肢から選ぶとなった時は、 自粛の緩和を選ぶ(集団免疫形成論者)というのも推察されます。   (集団免疫形成論者) は 50%~【最大 65%】くらいはいると思われます。 (何と、現状の日本で、最大で3人のうち2人が、どちらかというと、 封じ込め派ではなく、自粛緩和派≒集団免疫形成論者なのです) ※もちろん、自粛緩和は仕方なしに取る選択であり、 集団免疫形成論者というのは言いすぎだという意見があったとしても、 完全封じ込め派ではない限りにおいて、部分的には この騒ぎはいずれ収まるだろう=集団免疫形成を期待しています。   尚、 ■2:自粛は今の方針でピークカットしつつやるより他ない ・・・16.9% の通り、自粛は今の方針が妥当と感じている人は6人のうち1人しかいません。 難しい問題ですね。   コロナウイルスについての考察や最新情報・お得情報をお送りするメルマガはこちら ⇒こちらから