かんぽの宿(かんぽのやど)は、日本郵政株式会社が運営する旅館・ホテル
なのだが、かんぽの宿関連でこんなニュースが出ていた。

 

かんぽの宿11施設終了=赤字で、閉鎖か譲渡へ-日本郵政
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051300475&g=eco

 

営業を取りやめるのは徳島のほか、郡山(福島県)、磯部(群馬県)、勝浦(千葉県)、箱根(神奈川県)、諏訪(長野県)、
岐阜羽島(岐阜県)、富山(富山市)、浜名湖三ケ日(浜松市)、湯田(山口市)、別府(大分県)。

日本郵政が経営する宿泊施設は、
民営化直後の2007年10月1日の71カ所から現在は53カ所まで減少している。

施設の立地が悪く赤字が続いており、改装などでてこ入れを図ったが、来客数は伸び悩んでいた。
日本郵政は宿泊事業の収益安定を目指し、将来的にさらなる事業縮小を検討していく見通しだ。

 

アンダーバリューの物を買って再生するというのはなかなか難しい。
将来的にさらなる事業縮小が続いていくと思われる。

 

 

と似たような記事がこれで、

ライザップ、純損失193億円に転落 子会社不振
https://www.asahi.com/articles/ASM5H5CTPM5HULFA02H.html

 

急拡大中のライザップだが、危なっかしい買収も多かった。
上手く再生できるプロ経営者は少ない。

 

買収金額もそれなりの額だったこともあり当面は赤字の状況が続くのではないかと思われる。