【問題】(pdfファイル)
ダウンロードして使用してください。
問題と解答
問題1
以下の①~⑨の場合に使用する電線の種類を,下記のア~エの記号から選び,「硬銅線」の規定がある場合に
は硬銅線に必要な直径[mm]を答えよ。
ア.絶縁電線 イ.ケーブル ウ.亜鉛めっき鉄より線 エ.裸電線
①300V 以下の低圧架空電線路を施設する場合
②300V 超えの低圧または高圧の架空電線路を施設する場合(市街地外)
③300V 以下の低圧架空電線路に保安工事を施して施設する場合
④300V 超えの低圧または高圧の架空電線路に保安工事を施して施設する場合
⑤高圧架空電線路上方の架空地線
⑥特別高圧架空電線路上方の架空地線
⑦低圧架空引込線
⑧高圧架空引込線
⑨高圧屋側引込線
問題2
架空電線路の施設に関する①~⑩について,正しいものには○,誤っているものには×を記せ。
①低圧架空電線路をケーブルを用いて施設する際に,ハンガの間隔を 60cm とし,ちょう架用線には亜鉛めっき
鉄より線を用いて施設した。
②6600V の架空電線路を歩道橋の上に施設する際に,歩道橋路面を基準に 3m の高さに施設した。
③低圧架空電線路が鉄道を横断するために,レール面上 5.5m の高さで施設した。
④A 種鉄柱を支持物とした高圧保安工事では,直径5mm 以上の硬銅線を使用し,径間を 150m とした。
⑤木柱を支持物とした高圧保安工事において,木柱の風圧荷重に対する安全率を 1.5 とした。
⑥高圧架空電線と低圧架空電線を同一支持物に施設するのに 0.5m 以上隔離した。
⑦高圧絶縁電線を用いた高圧架空電線の隔離距離は上部造営材の上方では 1.2m(電線に人が容易に触れるおそ
れがないように施設する場合は 0.8m)以上とする。
⑧低圧架空引込線が道路を横断するのに5m の高さに施設した。
⑨高圧屋側引込線の電線に絶縁電線を使用し,直径5mm 以上の硬銅線を用いた。
⑩高圧屋側引込線の支持点間を3m 以下とした。ケーブル被覆に使用する金属体には A 種接地工事(接触坊措
置を施すと D 種接地工事)を施した
<おすすめ記事>