センサ・計測技術の基礎|温度・圧力・流量・変位センサの選び方

自動化・IoT・品質管理に欠かせないセンサ技術の基礎と、主要センサの選定ポイントを解説します。計測データの品質が、制御・品質管理・予知保全の精度を決定します。

温度センサ

熱電対(Thermocouple):-200〜2,000℃の広範囲に対応。J・K・T・E型など種類が多い。高温環境向け。測温抵抗体(PT100・PT1000):精度が高く、産業プロセスの標準。-200〜850℃対応。赤外線センサ・サーモカメラ:非接触計測。表面温度の面的な把握に有効。

圧力センサ

ひずみゲージ式:汎用性が高く、液体・気体の圧力計測に広く使用。静電容量式:高精度・微差圧計測に適する。

流量センサ

電磁流量計:導電性液体向け。精度が高く保守性に優れる。超音波流量計:非接触計測、設置しやすい。コリオリ流量計:高精度な質量流量計測。

変位・位置センサ

リニアエンコーダ:高精度な直線変位計測。工作機械・半導体製造装置に使用。レーザー変位計:非接触の高精度変位計測。

まとめ

センサ選定は「計測範囲・精度・応答速度・環境条件・コスト」の5要素のバランスです。まず「何を・どれくらいの精度で計測するか」を明確にすることが最初のステップです。

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