長さL[m]のケーブルにおいて,事故が発生し,故障点までの距離をx[m]であった。このとき,以下の方法で 故障点までの距離を求める。事故点探査の方法の名称およびxの値を求めよ。
① 一線地絡事故が発生し,ブリッジ回路を用いて故障点までの抵抗の測定を行う。ブリッジの全目盛り1000の うち,故障線に接続されたブリッジ端子までのすべり線の目盛りがaであった。
② 故障線の一端から伝搬速度v[m/s]のパルス波を送り込んだところ,故障点から反射されて返ってくるまでの時 間がt[s]であった。
③ 一線断線事故が発生し,健全相の静電容量がC[F]であり,故障点までの静電容量がCx[F]であった。