テーマパークで十分に佐賀の魅力を楽しめた

ペンネーム:豆福 【有田ポーセリンパーク】は、入園が無料でした。 しかも、園内はかなりの広さがあるので、新型コロナウイルス感染予防として、密を防ぐことにも配慮ができるのではないかと感じるほどでした。 ここは、17世紀以降、ヨーロッパの王侯貴族を魅了し、世界の陶磁器に影響を与えたという有田焼の里ならではのテーマパークになっています。   まず、目にパッと飛び込んでくるのが、ツヴィンガー宮殿です。 ポーセリンパークのシンボルと言っても過言ではない建物で、18世紀初頭のドイツの建物の華といわれた宮殿を忠実に再現している建物になっていました。   もちろん、中に入ることもできて、展示室には世界的に名を知られる有田焼をはじめ、伊万里焼きなど、歴史ある作品を展示してありました。 なんと、400年にも及ぶという歴史もあるようで、貴重な作品や重要な作品の数々が展示されていました。 その中でも個人的に魅了されたのは、1870年代のウィーン万博に実際に展示されたという大きな花瓶でした。 これは見る価値十分にあります。 展示室では空調設備も完備しているので、コロナ対策も不安はないと思います。 また、園内随所のガーデンでは、四季折々の花々と鮮やかなみどりがあり、心も癒されました。   個人的には、大人から子供までゆっくりと楽しめるテーマパークだと感じました。 もちろん、歩いているとお腹も空いてくるのですが、この有田ポーセリンパークにはバイキングが味わえるお店や、パン工房までがOPENしていて、お腹も心もしっかり満たしてくれました。 バイキングでは、佐賀の郷土料理なども提供してくれていました。   また、せっかく訪れるのですから、お土産も購入したいと思い、色々とお店を見てまわりました。 おみやげ屋の蔵というところでお買い物をしたのですが、こちらは、宗政酒造自慢の焼酎だったり、清酒などの他にも、蔵限定商品やここでしか手に入らないような希少な商品もたくさん取り揃えてありました。   また、地元特産のお土産なども用意されていました。個人的には、焼酎と清酒がおすすめですが、試飲をすることもできるので、吟味しながら買い物が楽しめました。 もちろん、焼き物を見学したので、せっかくの機会ですから、やきもの市場というお店も除いてみました。   ここでは、有田焼の酒器や食器などを購入しましたが、価格も手頃なものからあるので、購入しやすかったです。 可愛らしいデザインのおちょこなどがおすすめでした。 [travel]