外見の魅力はどれほど重要か

 

今日は、「外見がいかに重要か」というお話をしたいと思います。

初めから期待を裏切って申し訳ないです!!!!!

 

 

 

 

心理学者が行ったいろいろな実験があります。

1回会った人とどれぐらいの確率でもう1回デートをしたいと思うかは

何で判断されるかという実験です。

 

デートしたいかを左右する要素はいろいろあると思うんですけど、

もう1回デートをしたいと思うのは、結局は外見的な魅力が一番重要ということがわかってるんですね。

 

男性がもう一度デートしたいと思うのは、

見た目がけっこう重要だったという話なんですね。

そして女性のほうはそのもっと重要視しているという話なんですね。

 

これはかなり昔に行われたウォルスターの実験で、

そのあと、ペンシルベニア州立大学のブリスリンという人とルイスという人が、

追加実験を行ったんですね。

 

その実験でも外見的な魅力が一番重要だったわけです。

次に相手との興味が一致するかどうかや、社会性でした。

 

だから、顔だけで勝負できないっていう人は、相手との興味を一致させたり、社会性を一致させていくことによって、カバーはできるというわけです。

 

 

社交性の一致とは、相手とのコミュニケーションのレベルや、
社会的なスキルが近いという事です。

 

つまり話をするテンポなんかを相手に合わせると良いっていう事です。

 

 

また、顔の話に戻しますが、イケメンまたは美人はめちゃくちゃ強いです。

 

顔が良いってのは優秀な遺伝子であるという証なので、

イケメンや美人を本能的に求めちゃってるわけです。

 

理性がいくらあると言っても本能には逆らえないですからね。

 

外見的魅力について研究があるので紹介します。

マテスという心理学者が実験したんですけど、外見的な魅力は、会う回数を経れば減っていくのか、性格的な魅力はたくさん会えば会うほど増えていくのかということを調べた実験です。

 

 

 

実際にやってみると……結果、イケメンは何回会ってもイケメンです。

美人は何回会っても美人です。外見的な魅力の低下は見られませんでした。

だから美人やイケメンに飽きるということはございません。

 

マテスさんが証明してくれました。

 

 

さらに、イェール大学のファインボルドさんが調べた結果、

美人またはハンサムな人は、性格がよいということがわかってます。

 

ファインボルドさんが証明してくれました。

クリフォードとウォルスターが調べたところ、美人またはイケメンは頭がいいようです。

 

 

つまり、イケメンまたはハンサムというのは、性格が良く、仲間が多く、頭も良いということですね。

 

 

 

イケメンや美人なのデメリットは

 

一応得じゃないこともあるという事を紹介しておきますね。

 

これはカプランという人の研究なんですけど、

男性は美人に対して高評価なんですけど、女性は基本的には美人には厳しいんですね。

 

カプランの実験はおもしろくて、論文の評価と外見の相関を調べています。

やっぱり美人であればあるほど男性からの評価が高まるし、イケメンであればあるほど、男性からの評価は高まるんですけど、女性が評価者の場合は、相手がイケメンの男性だったら評価が高まるんですけど、美人の女性の場合は評価が下がるんですね。

 

女子の妬みというのは怖いですね。

 

 

外見の魅力を上げる方法は!?

 

どうすれば魅力的に見えるのかというと、肌の質が良いことです。

だから、ふだんから食事を改善するのはとても重要ですね。

 

お菓子を食べるのを控えて、野菜とかプロテインを飲んでみるとかして、

肌の状態をきめ細かくしたりきれいにする、肌質を良くしたほうが、

よほど相手にとっては魅力的に見えます。

 

 

 

頭がいい方がモテる

 

 

モテる要素としては頭の良さも重要なファクターです。

頭の良さにもいろいろあるよねってとこで、どんな頭の良さがモテるのかを調べた実験があります。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0191886917305780?via%3Dihub

 

ざっくりとした結論として、もっともモテるのは口がうまい人でした。

 

これはフィンランドとアメリカから約19万人分のデータを集めた研究で、全員のIQ、結婚状態、収入などがふくまれたデータセットになっております。調査の時点から5年後にみんなの結婚生活をチェックして、「知性とモテ」の関係をくわしく調べていったわけです。

 

その際、論文では知性のタイプを3つに分けております。

 

 

言語知性:言葉をあやつる能力のうまさ。口がうまい人とかですな。

数学知性:数字とか抽象形なものをあやつるのがうまい人。

論理知性:ロジックを組み上げていくのがうまい人。

 

 

以上のなかから、どの頭の良さがもっとも大事なのかをチェックしたところ、

結果は以下のようになりました。

 

基本的にはどの知性でも高いほうが結婚率は高くなる

が、なかでもモテにつながるのは「言語知性だった」

残りの2つの知性は、「結婚が長続きする期間」との相関があった

 

だそうです。

 

言語的知性は、外から確認しやすいため、結婚の確率と明確に相関していた。

一方で数学的知性と論理的知性は観察しにくいため、結婚が長続きするかどうかと相関があった。

 

つまり、3タイプの知性はどれも魅力的なんだけど、

話がうまい人はパッと見で「頭がいい!」と思われやすいので、速攻でモテやすくなるんだと。

その代わり、数学や論理的な頭の良さは、結婚した後からジワジワと効いてくるわけですね。

 

 

さらに知性より重要な要素があって、それは社会的なステータスです。

知性は大事だがステータスはもっと大事です。。

 

 

 

 頭が良さそうなほめ方

 

男がモテるためのほめ方について調べたよ!って論文(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28181992)が出てたので紹介します。

 

これは電子科技大学の実験で、116人の女性を対象にしたもの。

 

140人の男性の写真を見せて、ルックスの魅力度を採点してもらう

参加者の女性たちに「写真の男性が、あなたをほめてましたよ」とウソをつき、

研究者が作ったニセの「お世辞」を読んでもらい男性の魅力度がどう変わったかを調べました。

 

その際、研究者は「お世辞」のパターンを2つにわけております。

 

・直接的なほめ方:「目がかわいいですね!」みたいなやつ

・比喩的なほめ方:「宝石みたいな目ですね!」みたいなやつ

 

 

ほめ方の違いによって、女性の反応がどう変わるかをチェックしたわけですね。

 

結果、直接的なほめ言葉よりも、比喩的なほめ言葉のほうが格段に印象は良い。

また、例え方がクリエイティブなほど印象はアップする。

 

 

持ち物をほめるよりはルックスをほめたほうが好感度は上がる。

その服センスいいねー」よりも、直接的に「美人!」と言うほうがベター。

でも、相手のルックスを上手に例えてほめるほうがモテます。

 

 

例えは「知性」のシグナルとして働くからです。

 

 

引用(隅々まで熟読するべきブログ):

https://daigoblog.jp/

https://yuchrszk.blogspot.com/