これからの個人の在り方として、一個の専門職だけでなく複数の専門性を持つ事が必要になってきています。
それは社会の仕組みの変化が激しくなったからです。
3年前にビットコインを持っていた人や、
QRコード決済を使っていた人はいなかったのに
今では当たり前のように普及してきています。
3年を周期に世の中の仕組みがガラッと変わるパラダイムシフトが起きるので、
なるべく個人の能力を上げ仕事のバラエティー増やしとく必要があります。
どの仕事が稼ぎ頭になるのかがわからないので
色んな事で稼げる能力を身に着けておくべきです。
特に若い世代にはこのようなポートフォリオマネージメントの考え方は特に重要で、
将来的にパラダイムシフトが起きる周期が3年よりもっと短くなったり、
変化する度合いがでかくなる時代に対応していかなければならないからです。
少し前にも経団連会長やトヨタ社長が
「終身雇用厳しいよね」みたいな事を言っていましたが
そんな事に反対しても仕方ないので、個人は能力を上げる必要性があります。
詳しい記事はこちら
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- サラリーマンは正解なのか 若者にどうしても伝えたい事
会社の在り方もトップダウン的な仕組みより、
その場、その場で個人のポートフォリオの突き合わせた
組み合わせで動く方が効率もよくそのような動きになっていくでしょう。
カリスマのリーダーが引っ張っていくよりも
個人の能力を最大化するという生態系をどうやって作るかっていう
考え方になるわけです。
その動きの一つが兼業の自由化ではないでしょうか。
ワークにお金を稼ぐ事をメインとした仕事だけではなく、
お金は稼げないけど、他の人がやっていない稀有で自分の好きな仕事を
やってスキルを磨くのがこれからの生き方に重要なのではないかなと思います。
ポートフォリオをマネージメント組むために
趣味でもいいけど何か他の人がやっていなくて、
それで誰かが嬉しいような能力を身につけておくことがこれから重要になってくるからです。
ポートフォリオを組むために
何に価値があるかっていうのをちゃんと見極める能力が必要で
メソッドとかリサーチとかいろんな価値観で見る必要があります。
そういうこともあり1本の専門職だけでは見えない視点
多角的な見方が必要なのです。
だから学生に個人的にオススメしたいのは
大学行きながら年収結構稼げるようになっている人になって
その後はずっと勉強してもいいよなという生き方を作る。
という事です。
社会人には、働き方って年収だけでなく選択肢を広げられるような生き方が重要なのかなと思います。
人を査定するのはいろんな方法で出来るので、大企業にいるから安全なわけじゃないからです。
まずは、ひとつのリスクヘッジとして
普段仕事で読まない仕事には役にたたない本を読んだり
なにか人の役に立つことを始めてみてはどうでしょうか。
パラダイムの変化が激しいので、
働きながら学ばないと間に合わない。
だからスキルを身に着けてかた始めるのではなく
初めてからスキルを身に着けるという事が大事。
個人の価値を上げていく努力をしていきましょう。