トヨタ自動車の豊田章男社長が13日の日本自動車工業会の会長会見で終身雇用に関する発言をした。
「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた。

 

何を当たり前な。
発言だと思うかもしれない。

それはIBMの歴史をみても明らかだ。

 

IBMは、1911年に生れた古い企業です。
その誕生以降1980年代までは、一人も整理解雇したことがないということを誇りにしていました。
そして1950年には、終身雇用制度を確立したのですが、1990年代に入ってそれを完全に放棄しました。

 

大企業は時代の変換点では、大きいが故に不利な立場になります。
組織が大きくなると大胆な改革を嫌い、既存の秩序、やり方を守ろうとします。
「窒息しそうな文化と、蜘蛛の巣のような検査、承認、確認の仕組みができて、意思決定が遅くなった」のです。

 

 

IBMの歴史:https://ameblo.jp/koshioheikuroh/entry-12450241179.html

 

これはトヨタにおいても同じ事が言えます。

 

 

そんな世の中の移り変わりの中で、個人としてやるべきこと二つあります。

・企業に切られず好待遇を享受するために、自信の価値を高める
・企業に切られても収入源を失わないように、投資や副業に勤しむ

 

つまり、ひとつの企業に入れ込みすぎない、
立ち位置をとる事が大事なのです。

 

終身雇用は年功序列といった旧日本制度の崩壊 個人は専門性を磨き、どんどんチャレンジする気概を持つ時代

 

 

あと補足としてこれをどうぞ!!