ポートフォリオのリバランスとは|年1回の見直し手順
資産運用を続けていると、株式の値上がりで当初設定した資産配分(例:株式60%・債券40%)が崩れていきます。リバランスはその配分を元に戻す作業で、リスク管理の重要な一環です。
リバランスが必要な理由
株式が大きく上昇すると、ポートフォリオに占める株式比率が70〜80%に膨らみます。これはリスク許容度を超えた状態になるため、定期的に売却・購入して元の配分に戻します。
リバランスの2つの方法
売却リバランス:値上がりした資産を売って、値下がりした資産を買い増す。利益確定と割安買いを同時に実行できる。買い増しリバランス:値下がりした資産への追加積立で配分を調整。売却による税金発生を避けられる。NISAでの運用中は買い増しリバランスが税金的に有利。
リバランスのタイミング
年1回の定期リバランス、または「株式比率が目標から±10%以上ズレた時」の乖離リバランスが一般的。頻繁なリバランスはコストと税金が増えるため避ける。
手順(年1回の場合)
- 証券口座にログインして現在の配分確認
- 目標配分(例:株式60%、債券40%)との差を計算
- 乖離が5%以上ならリバランス実行
- 記録を残して翌年の参考にする
まとめ
リバランスは「高く売って安く買う」という逆張りの訓練でもあります。年1回の定期見直しを習慣化することが、長期投資成功の重要な習慣です。
※投資には元本割れリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いします。




