債券とは何か
債券は企業や国が資金調達のために発行する「借用証書」です。投資家は債券を購入することで、発行体(国・企業)に資金を貸し付け、定期的な利子(クーポン)と満期時の元本返済を受け取ります。
債券の種類
| 種類 | 発行体 | リスク | 利回り |
|---|---|---|---|
| 国債(日本) | 日本政府 | 極めて低い | 低い(0〜1.5%) |
| 米国国債 | 米国政府 | 低い | 中程度(4〜5%) |
| 社債(投資適格) | 大企業 | 低〜中 | 中程度 |
| ハイイールド債 | 信用力低い企業 | 高い | 高い(6〜10%) |
| 外国債券 | 各国政府・企業 | 為替リスクあり | さまざま |
株式と債券の関係
伝統的な逆相関:景気後退局面では株式が下落し、安全資産として債券が買われ価格が上昇する傾向があります。この関係が「60%株式・40%債券」のポートフォリオが長年機能してきた理由です。
インフレ局面の注意点:2022年のようなインフレ上昇局面では株式・債券ともに下落し、伝統的な逆相関が崩れることがあります。
初心者の債券活用法
債券ファンドの活用:個別債券より低コストで分散できます。AGG(米国総合債券ETF)やBND(バンガード米国債券ETF)が代表的です。
短期債vs長期債:金利上昇局面では価格下落リスクが大きい長期債を避け、短期債か変動金利型を選ぶのが賢明です。
ポートフォリオに債券を組み入れることで、株式市場の大きな下落時の緩衝材になります。年齢が上がるにつれ債券比率を高める「年齢=債券比率」の考え方も参考になります。
投資を始めるなら
※本記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。



