情報発信においては、書ける文章の長さと収入は比例しています。
同じレベルの文章なら、長いものを書ける人が稼げる傾向にあります。
情報発信でお金を稼いでいる人は読みやすく、楽しい文章を書いていますよね。
ビジネスに限った話ではありませんが、
結局業界で長く生き残っている人というのは、
なんらかの分野において「プロ」といって
差し支えない程度の知識・スキルを持っています。
今回は
・情報発信のプロと同レベルの文章が書けるようになる方法
・オリジナルフィルターを持つこと
・売る技術のある人が勝つ時代
の内容を解説していきます。
情報発信のプロと同じレベルの魅力的な文章を書くためには
だれもが最初からプロのレベルに到達していたわけではありません。
徐々にレベルアップを繰り返し魅力的な文章をかけるようになっていったのです。
問題はいかに早く初心者状態を脱出し、
プロと同じレベルまで到達するかです。
じゃあどうやって訓練すればいいかというと、
ひたすらプロの文章をコピーがおすすめです。
オリジナルの文章を書く際も、
「この人ならどう表現するだろう?」と考え実践するのです。
模倣というのは憑依レベルでやらないと意味はありません。
一見すると他人が見分けがつかないくらい
そっくり同じものの再現を目指してください。
なんとなく上っ面だけを真似てコピーした気になっている人も多いですが、
それでは結局たいした実力になりません。
(上っ面の先にあるものが、プロとアマを分ける境目ですので)
できればその模倣が本当にプロのレベルに達しているのかを、
実際のプロに確認してもらえたらベストです。
あなたが最速でスキルを身につけたいなら、
その分野であなたが尊敬できるプロをまず見つけて、模倣に費やしてみてください。
まずは30万字を模倣してみてください。
少なくとも素人目に見れば、あなたの実力はプロと比べて遜色のないレベルに達しているはずです。
ただ、延々と同じ人の真似だけやっているだけでは、
劣化コピーの域を抜け出すことはできません。
一人のプロを模倣する中で、その人の思考が理解できるようになってきたら、
別のプロも模倣してみることをお勧めします。
そうやって複数のプロの長所を取り入れつつ、
そこに自分の強みをブレンドしていくことで、
あなたは劣化コピーからオリジナリティをもったプロへと成長することができます。
オリジナルフィルターを持つこと
ただ単に模倣しているだけでは、劣化コピーの域を抜け出すことはできません。
オリジナリティをもったプロへ成長していく必要があります。
オリジナリティを持つというのはその人独自の視点
つまり、「ユニークで価値の高いフィルターを持っている事」 が重要なのです。
自分の持っている情報を、いかに、
・分かりやすく
・面白く
・価値のある形で
提供できるか?という力です。
だから、別に発信する内容が重要なのではなく、
それをどう発信するか?が大事なわけです。
一番ダメなのが、こういった記事です。
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今日は、DRMについて解説します。
DRMとは、ダイレクトレスポンスマーケティングの事で、
1.リストを集める
2.リストを教育する
3.リストに販売する
の3ステップからなります。
メルマガの読者を集めて、
毎日教育メールを送る事で、
自分の事を信頼してもらい、
セールスをして一気に売り上げます。
ここで重要なのは「リスト」で、
商売人は、火事の時でも顧客リストだけは必ず持って逃げたそうです。
うんたらかんたら・・・
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・・・と、何故これがダメなのかと言うと、
これって要するに学んだ事をほとんどそのまま書いてるだけですよね。
つまり、「誰かが言ってる事をリピートしてるだけ」であって、
オリジナリティを持った発信をしてるわけではありません。
オリジナリティを持った発信って言うのは、
- 自分の過去の経験に照らし合わせて話したり
- 分かりやすい例えを用いたり
- 自分の世界観で再定義したり
- 自分の提示する理想の未来に行く為に何故必要かを話したり
- 時代、流行に合わせて情報をアップデートしたり
- 必要な情報以外を削ぎ落し、情報を整理する事で明瞭にしたり
- 逆に深堀りして詳しい情報を肉付けしたり
- 一見関係無いものと組み合わせてみたり
- ストーリー仕立てにして演出を加えてみたり
こういった事を言います。
知識を入れる事の目的を、
「発信する情報を増やす」
という事しか考えていないと、
いつまで経っても面白い発信はできません。
売る技術のある人が勝つ時代
こういったオリジナルな情報発信を続けていると
反応が多く返ってきたり、口コミが広がったりします。
「おっ!!。あいつなかなか面白い視点をもっているな。みんなにも教えたろ。」
リツイート ポチー
自分の発信を多くの人に読んでもらえるような状況下では
見込み客を集め、商品を売ることが出来る人(会社)の持つ
影響力はかなり大きいです。
どんなに頑張って商品を作っても、それを売る方法を知らない人は、
「売る力を持っている人」を頼らざるを得ません。
そして売る力をもっている人のもとには、
同じように売り方がわからなくて困っている人が無数にやってきます。
売る力がある人は、その中から好条件のものを自由に選ぶことができます。
GoogleやFacebookも結局のところ、
「商品を広める力」を手にいれたことによって急成長した企業です。
商品を広める力はそれ単体でお金になるということです。
アフィリエイトや情報販売の世界でも、すでにこの傾向は顕著です。
商材を作れる人はたくさんいますが、それを売れる人は一握りです。
実際、販売者よりアフィリエイターの方が儲けているケースも多いです。
トップアフィリエイターに協力してもらうためには、
販売者は自分の利益を犠牲にしてでも、アフィリエイターに有利な条件を提示せざるを得ません。
個人的には、これから起業しようと思ったら、
いきなり妙な商品作りに取り掛かるより、
少なくとも1〜2年くらいは、人が喜んで集まるメディアの構築や、
売る力(コピーライティングやマーケティング)を磨くことに
力を注いだほうがいいと思います。
商品を広める力を手にいれたほうが、
結果的に大きな影響力を持つことができるし、
商品の売り方ってそんなにすぐには変わらないので、
成功を持続させることもできます。
自分の商品を作った際も、売り方がわかっている状態なので、
圧倒的に優位に立てます。
そういう意味では、リスクをとらずに
売る力を磨くことができるブログでの情報発信は、
やはり最適の起業への踏み台だと思います。
情報発信を始めたての方にはビギナーコースの29カレッジから始めるのがお薦めです。
ブログに毎日何万人と来るようになると、それだけで十分自由になれる可能性がありますからね。
ps:ネタ切れで文章が書けないのは、知識不足から起こります。知識不足は、アウトプットできるレベルで本を読んでいないことによります。
情報発信のトレーニングとして、常に本読むようにしましょう。
お薦めの書籍一覧です。月に3冊は読んで情報発信力を鍛えていきましょう。