曲げモーメント M と垂直応力=曲げ応力 σ x ( z ) ,垂直ひずみ=曲げひずみ ε x ( z ) の導出

著者:副業の宮殿|製造業に携わる現役エンジニア。技術士試験対策書籍をKindleで複数出版。技術ブログ「副業の宮殿」にて製造業DX・AI活用の情報を発信中。

与えられた式

M=EIκ M = EI\kappa を使用して、垂直応力

σx(z) \sigma_x(z) および垂直ひずみ

εx(z) \varepsilon_x(z) の式を導出することができます。まず、曲率

κ \kappa の定義を利用します。曲率は、曲げによる変形の程度を表すもので、曲率半径

R R の逆数として定義されます。すなわち、$ \kappa = \dfrac{1}{R} $

  1. 垂直応力
    σx(z) \sigma_x(z) の導出:

    曲げの基本方程式は、垂直応力

    σx(z) \sigma_x(z) が曲げモーメント

    M M と断面二次モーメント

    I I に依存することを示しています。この方程式は、$\sigma_x(z) = \dfrac{M}{I} z $

    これは、垂直応力が曲げモーメント、断面二次モーメント、および断面の中立軸からの距離

    z z に比例することを示しています。

  2. 垂直ひずみ
    εx(z) \varepsilon_x(z) の導出:

    曲げによるひずみは、応力とヤング率

    E E の関係を利用して表現されます。垂直ひずみ

    εx(z) \varepsilon_x(z) は、$ \varepsilon_x(z) = \dfrac{\sigma_x(z)}{E} $

    この式を利用して、垂直ひずみの式を得ることができます。垂直応力の式

    σx(z)=MIz \sigma_x(z) = \dfrac{M}{I} z を代入すると、$ \varepsilon_x(z) = \dfrac{M}{EI} z $

これらの式は、曲げによる材料の応力とひずみの関係を示しており、構造解析や材料の性能評価において重要な役割を果たします。

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