いま「お金がない人」が増えているらしい。
日本の貧困率は15・7%というデータ(2015年国民生活基礎調査)があり、ひとり親世帯ではなんと50・8%だ。なぜこんなことになってしまうのだろうか。
もちろん、貧困にはさまざまな要因があると思う。
ただ、僕が思うに、情報にお金を使えないことで、持っている情報の質が悪くなり、そのために思考力も落ちて、結果的に貧困に陥ってしまうケースがかなり多いのではないか。
たとえば、先に格安SIMの例を挙げたが、良質な情報に触れなければ、大手キャリアになけなしのお金を搾取される。
ほかにも、税金や社会保険料をはじめ当然のように支払っているお金も、良質な情報を得ることで支出を減らすことができるはずだ。
そのためには、情報にお金を使わなければならない。関連書籍や有料メルマガなどを購入し、質のよい情報に触れることが、結果的にあなたのお金を増やしていく。
そもそもほとんどの人はスマホを持っているので、有料コンテンツを買う余裕がなくても、無料でかなりの情報を手にすることができる。
本来、情報弱者になりようがない時代なのだ。それでもお金がなくなってしまうのは、やむを得ない事情がある人もいるが、スマホで劣悪な情報にばかりアクセスしている面も大きいと思う。
お金に困りたくなければ、とにかく質のよい情報にたくさん触れ、思考力を鍛えること。
情報に、ただ触れればいいということではない。
本質を見極める力を養うことで、誤った情報に惑わされなくなり、自分の人生を守ることができるようになる。
ときのみ価値を持つ。このことを肝に銘じて、誰よりも早く行動することでチャンスを掴むようにしよう。