【電検3種(R2年度)】電力科目:問6

[解答:①]

<解説・参考>

〇解説

(1)誤り
(1)の内容はサブスパン振動ではなく,微風振動に関する内容です。サブスパン振動は多導体方式におけるスペーサ間で発生する振動です。

(2)正しい
多導体化により,送電線の等価断面積が大きくなり,電線表面での電界が小さくなるため,コロナ放電の抑制ができます。

(3)正しい
アークホーンによりがいしを保護することができます。

(4)正しい
空送電線への雷撃を防止するために架空地線が設けられており,遮へい角は小さいほど効果が雷撃防止の効果は大きくなります。

(5)正しい
鉄塔又は架空地線への直撃雷に対する対策として,埋設地線を設置して接地抵抗を小さくすることで,送電線への逆フラッシオーバを防止する対策が取られています。

〇参考


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