抵抗を Δ−Y 変換すると,
RY=9/3=3 [Ω]となるので、インピーダンスの大きさ Z は,
$ Z= \sqrt{3^2+4^2}=5$
となるので、線電流の大きさIaは
$ I_a= \frac{ \frac{ 200 }{\sqrt{3}} }{Z}=\frac{ 40 }{\sqrt{3}}$
相電流は線電流の $\sqrt{1/3}$倍であるので,
$\frac{ 40 }{\sqrt{3}}×\sqrt{1/3}≒13.3[A]$
(a):②
E˙a を基準とすると, I˙a は
$ I_a= \frac{ \frac{ 200 }{\sqrt{3}}}{3+j4}$
$ I_a= \frac{ \frac{ 200 }{\sqrt{3}}×(3-j4 )}{25}≒13.86-j18.48$[A]となり、
V˙bc=−j200 [V] であるから,単相電力計で測定する電力 P [kW] は,複素電力の実数部であるから,
P=Re[−j200×(13.86+j18.48)]=Re[3696+j2772]=3696 [W] → 3.7 [kW]
(b):③
[解答・・・(a):②、(b):③]
<参考>
【おすすめテキスト】