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我が国は、細長い列島孤の中央に1000~3000m級の脊梁山脈がそびえこれらの山岳地帯から太平洋および日本海などに流出する多数の急流河川が存在している。
一方、我が国はアジアモンスーン地帯に属し、ヨーロッパやアメリカに比べ季節による降水量の変化が大きい。

我が国は流量変化が大きい河川を多数有していることから、主に山間部ではダムを建設し洪水を防ぎ、それとともに水資源の確保を図ってきた。

水力発電の出力は流量と落差の積、発電量は出力と時間の積で求められるが、我が国の河川は急流で降雨量が多いことから、水力発電が必然的に有利な国土である。
我が国の理論包蔵水力は7160億kWhであるが、国土面積がほぼ同じドイツ1200億kWhと比べると6倍、膨大な国土を有するオセアニア地域全体4950億kWhよりも大きな値である。

 

かつて、電話機の発明で有名なグラハム・ベルが1898年に来日し講演を行った際に、日本の未来をこう予言した。
「日本を訪れて気が付いたのは、川が多く、水資源に恵まれているということだ。この豊富な水資源を利用して、電気エネルギー源とした経済発展が可能だろう。」

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