太ってしまう大きな原因となるのが食べ過ぎです。
無理なくダイエットをするなら食事制限と適度な運動が一番楽です。
運動は、ダイエット以外にも性格を良くしたりメンタルが強くなったり、人間関係を良くしてくれたり、
自分に自信がつくとかアンチエイジングの効果など、様々なメリットがありますので、運動はダイエット以外の目的を考えてした方がいいです。
それでも運動はしたくないとか、体が重いので、まずは少し痩せてから運動したいという人もいると思いますので、運動しないでも痩せる食事制限の方法を紹介します。
もちろん運動と組み合わせるとより効果は高いです。。
カロリー制限自体は効果があるにはあります。
標準体型の人であれば、1〜2ヶ月ぐらい断食も含めてカロリー制限を上手に行えば体脂肪はどんどん減ります。
ですが最終的には体の代謝を上げないといけないので、どうしても運動などがセットになる必要があります。
身体を動かすエネルギーよりも多くをエネルギーを摂取すると、
残ったエネルギーを身体に蓄えようとして脂肪が付いてしまいます。
摂取カロリーが消費カロリーを下回るように調節していきましょう。
まずはその計算方法から。
今回の計算では毎日食事制限をするより、週に2回ご褒美の日を設けたほうが続けやすいく効果も出やすいので
それを考慮して算出してあります。
摂取カロリーの計算
例えば体重60kgの人が55kgまで減量したいと考えた場合は、
- 週の減量ペースを0.5 から 1.0 %の範囲で決める。
- ここでは一例として「週に500gずつ減らす!」と設定してみると、週に3,500kcalを減らすのが目標になる(体重を1㎏減らすには7,000kcalを消費する必要があるので)
- TDEE計算機(R)を使って自分の1日の総消費カロリーを算出。この数値をご褒美の日に摂取するカロリーに設定する
- 週に5日を「カロリー制限の日」に決め、残り2日を「ご褒美の日」に決める
- TDEEの数値に従って、週に減らしたい目標カロリーを割り振る(例えば「週に3,500kcalを減らす」のが目標でTDEEが2,500kcalだったら、土日に2,500kcalをご褒美の日にしつつ、残りの5日間は1日1,800kcalで過ごすことになる)
- 決めた食事制限を55kgになるまで続ける
といった感じで考えるとわかりやすいんじゃないでしょうか。これで辛いようだったら週の減量ペースを0.5%まで減らして計算し直せばOKであります。