何の前触れもなく突然起きるぎっくり腰!!
そんなぎっくり腰の原因を知って、予防に心がけたいものです。
立ち上がったり、屈んだり、モノを持ったりした瞬間
激痛が走り、その場でうずくまるといった経験がある人は意外と多いだろう。
腰には腰椎と呼ばれる骨が縦に五つ並んだ部分がある。
その骨の間に軟骨のおかげで、動作をスムーズに行う事ができる。
ぎっくり腰は筋肉の動きが不十分になる事をきっかけにおこる場合が多い。
例えば、同じ姿勢を長く続けていた時、体はではどんな事が起こっているだろうか。
姿勢に変化がないと椎間板に長時間圧力がかかったりして
椎間板の動きがスムーズにいかなくなる。
このような状態で急に姿勢を変えると、
筋肉に普段とは違う負荷がかかり、炎症をおこしてしまう。
そのためデスクワークが多い人にぎっくり腰が多いのはそのためである。
ぎっくり腰が起きたとき実際に炎症が起きているのはごく一部である。
にも拘わらず腰全体から痛みを感じたりする。
それは腰周辺は神経が複雑に繋がりあっている事が原因で
炎症が起きていない場所からも痛みの情報が脳に伝えられるのである。
つまり、激しい腰全体の痛みは脳の錯覚が生み出しているという場合もある。
様々なぎっくり腰対策をやってどれも効果はゼロという場合は脳の錯覚を疑ってみて欲しい。
これほど激しい痛みは心が原因になっているのだ!
「背骨がズレてるとか、椎間板ヘルニア」なんて言われたりしますが、
あるガイドラインによると「物理的な原因で起きる腰痛は全体の5%しかない」のです。
実に9割以上の腰痛は「脳の妄想」にすぎません!
そして腰痛の原因は脳の錯覚である事を自覚し
「痛みが起きても気にしない」ことを第一に心がけるだけで腰痛は自然に回復していきます。
実際に心の持ちようで腰痛が改善した人はたくさんいます。
参考:https://yuchrszk.blogspot.com/2013/09/blog-post_14.html