バリュー投資とは

バリュー投資は、企業の本質的価値(イントリンシック・バリュー)よりも市場価格が割安な株を買い、価格が本来の価値に収斂するまで保有する投資手法です。ウォーレン・バフェットが実践し世界最高の投資家になった方法として知られます。

割安度を測る5つの指標

指標 計算式 割安の目安
PER(株価収益率) 株価 ÷ EPS 15倍以下
PBR(株価純資産倍率) 株価 ÷ 1株純資産 1倍以下
PSR(株価売上高倍率) 株価 ÷ 1株売上 1倍以下(業種による)
EV/EBITDA 企業価値 ÷ EBITDA 10倍以下
配当利回り 配当 ÷ 株価 3%以上

バリュー株を探す実践的なスクリーニング

ステップ1:スクリーナーで絞り込む - PER:10〜15倍以下 - PBR:1倍以下 - ROE(自己資本利益率):10%以上 - 負債比率:50%以下

ステップ2:定性評価で絞り込む 数字だけでなく「なぜ割安になっているか」を探ります。一時的な悪材料(リコール・自然災害)は回復の余地あり。構造的な問題(技術の陳腐化・市場縮小)は避けるべき。

ステップ3:安全余裕率(マージン・オブ・セーフティ)の確認 推定適正価値よりも20〜30%以上割安な場合のみ投資。見込み違いのクッションを確保。

バリュー投資の注意点

「安い」には必ず理由があります。業績悪化が本格化している「バリュートラップ」を避けるためにも、財務諸表の丁寧な分析が不可欠です。

※本記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。