人生をイージーモードに切り替える「しなやかマインドセット」の育て方
「やればできる!」って考え方を持つ人は人生がイージーモードに入りやすい
しなやかマインドセットを持つ
失敗を恐れなくなる
トライアル・アンド・エラーの回数が増える
成功回数が増える!
みたいな流れができ挑戦ができる人になる。
そういった人を育てるには
1.才能ではなく努力をほめる
- 毎日コツコツやったからなぁ(努力)
- ゴールを細かく決めたのがよかったな(戦略)
- この仕事を選んだのが正解だったな(選択)
すると良い。
「努力は必ず報われる!」わけではないが、報われやすい努力の仕方は存在する
子供をほめるときは、「プロセスをほめる」ことを意識しよう。たゆまぬ努力、正しい戦略、優良なリソースの利用という3つのポイントをちゃんと組み合わせて、しっかりと成長に結びついたかどうかに注意を向けるのが大事だ。
努力・戦略・リソースの3つがないと、正しい「しなやかマインドセット」 にはならないってお話でした。
「俺まだ本気だしてないだけ」ってフレーズもときには役に立つという話
学習の場における「成長型マインドセット」の育て方について述べてまして、その際に「まだ」って言葉を使うのが有効なんだそうな。ポイントをざっくり意訳しますと、
わたしたちの研究チームは、「まだ」や「まだ〜ではない」といったフレーズを使って、生徒たちのモチベーションをグンと上げる方法を発見しました。
もし生徒が「僕は数学の素質がない」と言ったら「僕にはまだ数学の素質がない」と言い換え、「僕にはムリだ」と言ってきたら「僕にはまだムリだ」とつけ加えてみてください。それだけで、自然と学習を続けるための道すじが見え、最終的にたどり着く目標が生まれるのです。
まずは脳が変われるという事実を知る
実際に困難に立ち向かった人の話を読んで、感情面からも「人は変われる」という事実を頭に叩き込む
他人へのアドバイスを書くことで客観的な視点を持つ
脳が柔軟に変わる事実を知れば、テストの成績も改善するのだ。
ただし、これは生徒たちの自信を高めるためのテクニックではない。彼らの考え方を変えることで、自然と自信が増えていくのだ。
「私はいま正しい目標を設定できているんだろうか?」を判断する5つの質問
自分の価値観や才能、興味、ニーズに合った目標(自己調査ゴール)を追求すると、目標を達成する可能性が高くなる。自己調和的な目標を達成すると、私たちの幸福感に欠かせない自律性、有能感、関連性などの感覚が高くなる。
逆に、自己と調和しない目標を追求すると、たとえ達成できたとしても、自分の幸福や成長のプラスにならない目標に時間とエネルギーを浪費することになってしまう。
いくら努力をしても天才には勝てない!ならば何のために努力をするのか?の科学的な回答
努力をしても生まれつきのスーパースターには勝てない
「努力は必ず報われる」なんて言葉もありますが、ことスポーツの世界においては、努力の重要性は全体の18%ぐらいしかないらしい。
ひとつ重要な点は、この研究は集団のなかでの分散を見ているところだ。個人にとって練習がムダだと言っているわけではない。誰でも練習をすれば上手くなる。ほぼすべて分野において、練習によりパフォーマンスが向上するのは間違いない。
つまり、このデータから教訓を得るとするならば、
練習は過去の自分より良くなることだけを目的に行うべし!
どうしても他人よりも優れたいなら、練習に時間を使うよりも、自分が勝てそうな集団に身を置くほうが効率はいい!
ってことでしょうか。
わりとよく言われるのが「IQ」と「性格」の2つ。知能指数に「誠実さ」や「セルフコントロール能力」といったパーソナリティの要素が合わさって、生涯の成功レベルが左右されるみたいなんですな