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若い頃の失敗は買ってでもしろ」などと申しますが、このアドバイスを裏づけるようなデータ(R)が出ておりました。

 

 

これはノースウエスタン大学などの研究で、「早期のキャリアにおける失敗が、長期的な成功に影響するのかを調べたよ!」って内容になってます。これがどんな調査だったかと言いますと、

 

  1. 1990年から2005年にかけて、アメリカ国立衛生研究所に申し込まれた「助成金」のデータを集める
  2. データを「助成金をかろうじてゲットした研究者」と「助成金ゲットにギリギリのところで失敗した研究者」にわける
  3. すべての研究者のその後10年間の働きをチェックして、助成金ゲットの成功が、研究人生にどう影響したかを調べる

 

みたいな感じ。研究者にとって助成金が手に入るかどうかは死活問題だったりするわけで、支給を却下されればそりゃあ落ち込むわけです。この失敗が、果たしてどのような影響をもたらすのか?ってところを調べてみたわけですね。おもしろい調査ですなぁ。

 

 

その結果がどうだったかと言いますと、

 

  • 助成金ゲットに失敗した研究者は、助成金をゲットした研究者よりも「影響力の高い論文」を生み出す確率が6.1%も高かった

 

だったそうです。「やはり失敗は成功の母ではないのか?」と思わせるに十分な結果ですねー。

 

全文はこちらから

引用:https://yuchrszk.blogspot.com/2019/11/10.html

 

他にもこんな研究があります

2人の経営者が、ロケットの打ち上げの成否を予測する因子を見つけようとした。
1957年の世界初の人工衛星スプ―トニク1号の打ち上げに始まり、その後の約50年間に世界の30の組織によって行われた
すべての打ち上げを追跡した。

成功させる確率が最も高いのは、過去に打ち上げを成功させている組織だと思うかもしれない。

でも、過去の4000超の 打ち上げから得られたデータでは、正反対の結果をしめしていた。
失敗した回数の多い政府や企業ほど、次の試行でロケットを軌道に乗せる確率が高かったので。

また、ロケットを爆発を経験したあとの方が、もっと小さな失敗のあとよりも成功確率が高まった。

 

成功よりも失敗から学ぶ事が多いだけでなく、大きな失敗ほど詳しく検証する分、学べる事も多いのである。

 

失敗から立ち直るには

失敗からしなやかに立ち直るためには、失敗から学ばなくてはならない。
頭ではわかっていても、なかなかそうはできないのが常である。

自信がなくて自分の失敗を直視できないこともあるし、
プライドが高すぎて失敗を認められないこともある。

だから素直に話す代わりに、身構えて閉じこもってしまう。

 

あやまちや後悔をみとめ、素直に吐き出すことは失敗から立ち直るのに大きく役に立つ。

<参考>

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