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設問Ⅱ-1-3

機械設計

キーワード

フェイルセーフ

フェイルセーフ

 

「フェールセーフ」という基本設計思想があります。
しかし、多くの人々はフェールセーフに大きな誤解をもっておられます。

安全性確保のために二重三重・・・多重の機能を持たせることを「フェールセーフ」というのではありません。

フェールセーフとは、機械やシステムその他人間が作り出すものには必ず事故や誤りが生じる。 外部要因、例えば地震などの天災やテロなどの人災によって事故が発生することもあります。 これは防ぎようがありません。 万一、事故や誤りが生じた際、機械やシステムなどを必ず安全な方向に導く、という基本設計思想がフェールセーフなのです。
多重の安全装置を持たせることは「フォールトトレラント」と言い、これは事故を発生させないための設計思想であって、フェールセーフは必ず事故や誤りは起きる、という前提からの設計思想であり、この二者は根本的に異なります。

例えば、新幹線です。
万一、新幹線の車両に事故が生じた際、フェールセーフの考え方では車両を安全な方向に導くことが必要です。 それは取りも直さず、車両を停止させることです。 また、地震などの外部要因の際でも、1秒でも早く車両を停止することが重要で、事実、新幹線は車両の設計思想だけでなく、制御システム等もフェールセーフの設計思想が最重要課題として取り入れられています。 しかし、完璧であるかと言えばそうではなく、より完璧なフェールセーフを目指して日々努力されている、というのが事実でありましょう。

では、航空機はどうでしょう?

もっとしるには:フェールセーフ

 

技術士を目指す管理人について

エンジニア歴4年目の技術者が技術士第二次試験(機械部門)を目指そうと思う

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