モテたい、モテる人になりたい、
口に出さないまでも多くの人が心に秘めている願望ではないでしょうか。
今回は膨大な心理学の研究から判明した、モテる技術を紹介します。
2744人に聞いてわかった特に嫌われがちな「非モテの特徴」ワースト17
非モテになりやすい要素はなに?ってのを調べた研究
(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26445853)です。
これはシドニー大学などの研究で、非モテにありがちな特徴のポイントをかたっぱしからリストアップ。
2744人の独身男女を対象に、「非モテにありがちな17の特徴」を提示したうえで、「どれが一番イヤですか?」と尋ねて見たんですよ。その結果は以下のようになりました。
▶︎ 非モテにありがちな特徴ワースト17
不潔・服装がだらしない(67%)
怠け者(66%)
貧しすぎる(63%)
ユーモアのセンスがない(54%)
会うために3時間以上かかる場所に住んでいる(49%)
ベットテクが下手(47%)
自信がない(40%)
テレビの見過ぎ/ゲームのやりすぎ(33%)
性欲が低い(33%)
自分の意見を曲げない(33%)
しゃべりすぎる(23%)
しゃべらなすぎる(14%)
無愛想(14%)
子供を欲しがらない(14%)
すでに子供がいる(14%)
体がたくましすぎる(9%)
体がたくましくない(6%)
「不潔」がトップにランクインしまして、あとは生活力に関する要素が並んでる感じ。
この結果にはほぼ性差がなくて、ランキングの順位は男女で同じだったみたい。
ちなみに、これら非モテの特徴は、異性だけではなく「友人」にも当てはまったとのこと。つまり、以上の特徴を兼ね備えた人は、異性からモテないだけでなく友人も作れなくなっちゃうわけですね。
そんなわけで、モテるためにも友人を作るためにも、なにはともあれ清潔にしておくのが最優先。そこからユーモアや怒りやすさなんかを改善していくのがよさそうです。
ユーモアとは
シドニー大学などの研究によると、
モテるためには清潔感の他に、ユーモアが必要という結果がでていました。
「人間の幸福は『遊び心』の量で決まる」なんて話もあるとおり、
とにかく人生にユーモアが大事なのは間違いないところ。
新しく出た論文(https://kuscholarworks.ku.edu/handle/1808/21559)では、「モテには『笑いのセンス』が合うことが超大事だ!」って結論になっています。
カンザス大学の研究で、過去の「恋愛と笑い」に関するデータから15,177人分のサンプルを抜き出したメタ分析になっております。
結論は「笑いのセンス」が合う異性はかなりひかれ合うし、
良い関係が長続きする可能性も激増する!
たんに「おもしろい人」は別にモテるわけではなく、
本当にモテのために大事なのは「笑いの趣味が合うこと」で、
当人に笑いのセンスがあるかどうかは問題ではないんだ、と。
ホール博士いわく、
「笑いのセンスがある人が好き」という者は多い。しかし、これは実に幅広い概念だ。
たんに「いろんな人を笑わせられる人」や「いろんなことをジョークに変えられる人」は、異性との関係の満足度をあげない。
カップルの満足度と大きな相関があるのは「笑いのセンスが同じであること」だ。
たとえば、あなたとパートナーの双方が「とがった笑い」を好きで、
ロマンチックコメディやシットコムは嫌いだったとしよう。
もちろん笑いのタイプに優劣はないが、
この場面では、2人がともに「とがった笑い」をおもしろいと思っている点がとても重要になる。
何をおもしろいと思うかの感覚を共有できれば、あなたの関係性は格段に良くなるのだ。
ただし、異性に攻撃的なユーモアをぶつけるのは、一般的に関係性を悪化させる。
もし相手をからかうようなジョークを言えば、関係性は終わりに向かうだろう。
とのこと。
異性にモテる会話とは
会話の内容はかなり大事で、どんな会話があなたを魅力的に変化させるかというのは海外の研究結果で出ているんです。
その結論は「相手の興味があることを喋ってもらう」ということです。
あなたが相手の興味があることを話すのではなくて、
あくまでも相手に話してもらえるように会話をするんです。
たったこれだけで、あなたも人気が出る人やモテる人と同じような会話をして人気者になれるんですよ。
具体的な指標として、15分間で9回以上の質問をする事です。
15分間に9回以上って質問が多すぎるように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
短い時間でたくさん質問をしてください。
会話をしている相手を気持ち良くさせて、
あなたへの印象を良くするための質問のやり方です。
そして質問はフォローアップクエスチョンをしてください。
フォローアップクエスチョンとは
相手が発した言葉を繰り返して、質問をする話し方です。
つまり会話相手が「スポーツが趣味」といったら、
「スポーツが好きなんですね。どんなスポーツですか?」と質問をするんです。
たったこれだけです。
ただの質問をフォローアップクエスチョンに変えるだけで、
あなたの会話は相手にとってとても魅力的なものになります。
フォローアップクエスチョンは恋愛だけじゃなくて、商談や営業でも使えることなんです。
相手が話した言葉の少しを繰り返して、そこから話題を掘り下げる質問をする。
これを意識して質問を繰り返すと、あなたも滑らない会話をすることができます。
そして表情も重要な要素です。アイブローフラッシュを使いましょう。
アイブローフラッシュとは:
驚いたときや、久しぶりに知ってる人にあったときの顔。
眉毛が上にあがって、「おー!」といっているような表情です。
そして会話の内容はプライベートなことも気軽に話せるようになれば、
あなたはその人に心を開いてもらえるし好かれることができるんです。
いままで説明してきた情報はこの研究でまとめられています。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28447835
これはハーバード大の調査で、まずは過去の「お見合いパーティ」のデータから110人分の会話記録を選んで、「モテる人はどんな会話をしているの?」ってとこを調べたんですよ。で、まずわかったのが、
・好感度の高い人は質問の量が多く15分で9回以上は質問する。
・フォローアップクエスチョンがいい!!
引用(隅々まで熟読するべきブログ):https://yuchrszk.blogspot.com/
https://daigoblog.jp/