#21 今週はWeekly gmでお馴染みのComugiさんがポッドキャスト登場!今週はポッドキャストだけに二ュース解説を書き下ろし!NounsDAOの分裂▼ローカルDAOの躍進 »

一票一票の重みやアクティビストたち、ガバナンスのあり方、さらにNFTプロジェクトについてのフォークやDAO(分散型自治組織)に言及しています。また、複数のスピーカーが登場しており、ニュースハイライトの紹介や、AIと医療の開発、Neurodiversity Eventについても触れられています。

書き起こし(Wisper)

一票一票の重みっていうのが、まあそれぞれあるわけなんですけど、このアクティビストたちがこの一票の重みを持ってしまうと、やはりこのフェアな投票においては、これがフォークという形で最終的な結果になってしまったっていうところだと思うんですけども、やっぱりこのガバナンスのあり方っていうのが難しいなっていうふうに感じる事例でもあるかなと。 変革への道 こんにちは、東條一です。 こんにちは、リサーチャーの小麦です。 今日は奥井さんが出張で出れないので、奥井さんの代わりに小麦さん登場です。 はい、初参加です。よろしくお願いします。 はい、今週は私は藤田医科大学、名古屋に行って、そして協定を結んできました。 AIと医療のいろんな開発をしたいと思いますので、これから注目してください。 それと、Neurodiversity Event、ずっとここでプロモーションしてたのが今週まだ行われている最中なので、海外から人も来てすごく盛り上がっているので、ぜひこの辺の話をまた後日させていただきたいと思います。 で、次のコーナーは小麦さんのニュースハイライト、Weekly GMではなくてここでライブでやっていただきたいと思いますけども、小麦さんよろしくお願いします。 はい。 今週はWeekly GMがお休みというところでこちらにお邪魔してニュースハイライトを紹介させていただきます。 いつもより少なめなんですけども、5本用意しておりまして、それぞれご紹介していこうと思います。

まず一つ目はNounsDAOというですね、非常に有名なNFTプロジェクトがあるんですけども、そちらがフォークをしたという話ですね。 こちらのどういう内容かといいますと、一部のこのフォルダ、NounsというNFTを持っているフォルダさんがこのDAOに参加するんですけども、 この一部のフォルダがこのNounsDAOの方針というものに対して一つの提案をしてですね、それがフォークと呼ばれるものですね。 ブロックチェーンにおけるフォークっていうと、ハードフォークとかよく言うんですけども、ブロックチェーンで一つ分割ができるみたいなことです。 分岐をするっていうのをフォークって言うんですけども、このフォークを提案したっていう話ですね。 かねてからこのNounsDAOっていうのは結構このNFTの成功事例としてよく取り上げられてきていて、 例えば本当にNHKの令和ネット論っていう番組で取り上げられていたりするぐらい結構有名な事例なんですけども、 このプロジェクトがなぜフォークしたのか、理由は明らかにはされてないんですけども、どうやらこの提案内容からするとトレジャリー目当てなんじゃないのかっていう話が出ておりますと。 実際にフォークしました。金庫にあたるトレジャリーからですね、約16,757イーサー、日本円にすると40億円ぐらいを持ち出して分岐したっていうところですね。 この分岐に参加したホルダーさんが全部で846個のコレクションがあるんですけども、その56%相当472個のNounsNFTホルダー所有者がフォークに参加したっていう内容ですね。 こちらについては結構いろんな見方ができるというところで、やっぱりこのお金目当ての人たちが去ったみたいな見方もできるっていうところなのかなというところで、 ここについてはジョイさんも意見があられるんじゃないかと思って、少し聞いてみようと思っていたところではあったんですけども。 はい。もともとこのフォークっていうのが、メインの経営を支持しない人たちは途中で抜けられるための手段っていう感じで、 それで確かに巨大なモニュメント作ろうとか、いろんなプロモーションに彼らの金庫から使うっていうことがあってよくないじゃんっていう人もいて、 それが少しアクティビストみたいになっているんだけども、僕がちょっと読んだ記事だと、ごてごて出した時から入ってきた人もいて、結構大きな投資家。 この人たちはフォークが起きると何が起きるかっていうと、もう自分のお金返せっていうことをみんなができる。 会社だったらこういう会社が運営してると、投資家なんだけども現金化しろと。 そういう意味で言うと、今の日本の上場企業のアクティビストにもちょっと似ていて、長期投資するんではなくて、短期的に全部金にしろっていうような人たちもここに入るわけ。 そうすると、今回は本来であれば高校生に意義がある人たちを守るためなんだけども、でも実は半分以上の現金を持ち出して、 そしてそれが現金ができちゃったので、すごい短期的に稼げるアクティビストの人たちもこれで結構得してるっていうので、 そういう意味で言うとフェアなガバナンスなんだけれども、残っちゃった人はすごく損した気分になってるのもあるし、 本当にこのアービトラージという、これを狙って投資した人たちだけが一番すごく得して、 その人たちはコミュニティ全く考えてなかったので、これなんか利用されたんじゃないかなっていうふうに言ってる人もいるよね。 このNFT一つ一つに対してガバナンストークンの役割を持たせていて、その一票一票の重みっていうのがそれぞれあるわけなんですけども、 このアクティビストたちがこの一票の重みを持ってしまうと、やはりこのフェアな投票においてはこれがフォークという形で最終的な結果になってしまったっていうところだと思うんですけども、 やっぱりこのガバナンスのあり方っていうのが難しいなっていうふうに感じる事例でもあるかなと思いました。 そういう意味でいうと、株式会社のアクティビストも株式会社の株主を守るためのいろんな法律とかルールを利用して短期的に稼ごうとするのは似てるんだよね。 この事例はなかなか有名な事例だけに結構いろんな意見が起きてるなというところで最初に取り上げさせていただいたものです。 ありがとうございます。

 

2つ目のニュースですけども、ブロックチェーンの分析会社、チェーンアナリシスという結構有名な分析会社で国家が依頼するようなちゃんとした会社なんですけども、 こちらのチェーンアナリシスが毎年グローバル暗号資産採用指標、グローバルクリプトアダプションインデックスっていうものを出しておりまして、 こちらの2023年度版のようやくが先に出てたという話ですね。 こちらで注目すべきはですね、トップ10にランクインしている、顔ぶれっていうのは引き続きそんなに大きくは変動はないんですけども、 1位がインド、2位がナイゼリア、3位がベトナム、4位にアメリカ、5位にウクライナ、6位にフィリピン、7位にインドネシア、8位にパキスタン、9位にブラジル、10位にタイという結果になっていて、 日本は何位かと言いますと18位になってます。中国が11位といったような形でですね、 結構昨年も上位にランクインしていた国々が顔つられていて、ベトナム、フィリピン、インド、パキスタン、タイ、中国は去年もトップ10入りしていたんですけども、 例えばナイゼリアのような国が入ってきたりというところで、ナイゼリアはご存知の通り不安定な国家通貨っていうところがあって、通貨の価値が下がるっていうことに対して、 もちろんCBDCと呼ばれる中銀デジタルマネーを導入しようっていう動きもあったりもするんですけども、結局そこも信用を得られていなく、仮想通貨のように暗号試算というもので価値を保存しようっていうような動きが出ていたりするっていうところもあったりしますので、 やっぱりこの国家の通貨の価値っていうものに結構左右されるっていうところが見えているというところと、もう一つはやっぱりこの中央南アジア地域が結構多く上位に入っているっていうところが面白いところになっていて、 特にこのレポートの中でですね、下位中間所得国っていうような位続けの国々、ローミドルインカム、LMIと呼ばれる国々、それがインドとかナイジェリアなんですけども、こういった国々が結構入っているっていうことが注目されているっていうような話になっております。

3番目のニュースは、サークル社ですね、ステーブルコインを発行しているアメリカの企業なんですけども、サークル社がシンガポール拠点の配車アプリを展開しているグラブと提携してWeb3ウォレットを利用可能にしたというニュースですね。 こちらのニュース結構面白い話で、グラブというとですね、本当シンガポール、私も先月行ってきてですね、グラブがなくては生活ができないぐらい、やっぱりグラブって移動の手段として非常に利用頻度が高いサービスで、 当然このグラブを使っている人たちに対してスーパーアプリっていうふうにですね、例えば日本だとPayPayのように決済に使えるっていうようなアプリがあると思うんですけども、同じようにグラブで決済をするっていうようなところで、 そういうふうにですね、いろんなものに使えるアプリを目指すスーパーアプリと呼ばれているもので、この東南アジア地域を中心に1億8000万人のユーザーを持っていると呼ばれるこの大きなアプリが新しくですね、ウォレットを展開する。 このWeb3ウォレットっていう言い方っていうのは結構最近定着してきた言い方で、確かにウォレットって普通に言われても何のことかわからないというところで、日本経済新聞なんかもWeb3ウォレットってわざわざ言って開設したようなところで、 このWeb3ウォレットをなぜ備えるのかっていうところは結構面白いところだなというところで、どんなふうに使うかというとですね、店舗で使える割引券をNFTにしたものを例えば配布したりと、あとはステーブルコインでまさに決済をするっていうところですね。 なので、このブロックチェインインフラに乗ったステーブルコインのような、ドルに固定された通貨っていうものを、

ウォレットの中に実装してさらにこのグラブのような大きなユーザーを抱える サービスがそのまま使えるようにするっていうことのインパクトっていうのは非常に 大きいんではないかまあそういったような実験が試験的に導入されて まずは使ってみましょうっていう風になっているっていう話ですね でこの話ですね日本の話としてはですね大阪万博 2025年に開かれるわけなんですけどもこちらでも web 3 ボレットが導入されるというところで話題になっておりますこちらは日本のスタート アップのハッシュポートが開発するというエキスポン2025デジタルボレットというアプリを導入する っていうところでこういった流れっていうのはやっぱり結構続いていくのかなっていう ようなことを感じさせるようなところで例えば アメリカのスターバックスが nft を発行してこのロイヤルカスタマー向けの エンゲージメントですねこの 有料顧客に向けたサービスとしてスターバックスが nft を発行してまぁそれを持っていると例えば ポイントがもらえたりっていうようなサービスを展開したりというふうに 何かこうオレットの中にこの nft のようなものが入っていてまぁそれがその メンバーシップのような機能を果たすっていうところが結構大手の企業がチャレンジしてきてる っていうところが面白い状況かなぁと思って取り上げました そういう意味でなんかクリプトウィンターの中でペイパールとはいい ステーブルコインが淡々と伸びているという感じもするし でプログマもこの間いろいろ発表もあるけれども プログマで日本がステーブルコインをもっと活性化するかっていうのは一つの注目ところ かなという感じしますね 本当ですねやっぱりステーブルコインっていうものの意味っていうのが非常に大きくて 今までは例えばビットコインが明日10%上がってしまったら決済に使われるって言った時に こう 例えば商売をやっている人も明日10%下がったり上がったりするものを価値として 売り上げとして形状するって非常に難しいわけですねこれが円やドルにペグされた 固定されたステーブルコインのようなもので流通し始めるとそれがもう本当にあの普通に 円やドルと同じように流通し始めるんじゃないのかこういうふうな節目に今いるっていう ところなのかなという話かなと思いました

4番目のニュースですねこちらは山越住民会議ネオ山越村がですね令和5年度 仮想地域持続的発展有料事例表彰において総務大臣賞を受賞しましたというようなニュース になっておりますこちらのあの 長い名前の総務大臣賞と歌っているものなんですけれども実際えっと主催しているのは ですね総務省と一般社団法人全国仮想地域連盟という2社でやっているもので 今回総務大臣賞を受賞したというところで山越村については非常にこの ローカルダオと呼ばれるものの先駆者として知られているところで本当にあの 多くの参加者がいてまぁこの実際の住民をデジタル住民が人数を上回ったっていう ところでもこう注目を集めたっていうところがありますと でこの山越村の取り組みっていうものが結構面白い広がりを見せているなっていうところで 言いますとローカルかける nft ってかなり 盛り上がっておりまして例えばふるさと納税をするとご当地 nft みたいなものが もらえるっていうような取り組みが広がっているっていうのは面白くてその後の全国 つつ裏裏北海道から沖縄までいろんな nft が登場していてですねこの動きって いうのは結構グローバルに見ても地域で盛り上がるっていうような活用のされ方 web 3や nft の活用のされ方っていうのはかなり特異な例としてあの日本ならではで非常に面白いものになっているのではないかなと思いましてまぁ今回の受賞はめでたいことだと思って取り上げさせていただいたものになっております そうですねで総務省もなんか盛り上がってるっていうのはすごく聞いて嬉しかったので もっともっと頑張っていただけるといいなという感じします いろんな館長がそこを盛り上げてくれるとさらにこの nft かける ローカルってとこは盛り上がっていくだろうという話ですねはい はい

5番目最後のニュースになります国内の暗号さんをめぐる崩壊性の動きにつきまして1個動きが あったというところですね スタートアップが仮想通貨で資金調達ができるようになるという話でまぁこれ えっと少し高テクニカルな話ではあるんですけども 今までのものですと lps と呼ばれるですね投資事業有限責任組合って呼ばれるファンド が唯一この資金調達において ストックオプションや株式に限ってセキュリティートークンですねこれはの法的に 金融商品取引法で規定されている セキュリティートークンに限って今まで投資できたものが新しいルールを今策定しようと しておりまして政府は来年ですね2024年からこの lps に対して もう暗号さんやトークンを加えるっていうような案が出されていてこれを国会に 提出するっていうようなニュースになっております はい lps も最初出た頃もなんか海外に投資できるのもリミットされて結構叩かれて その後トークンもできないじゃんみたいなのでいろいろ言われてで今回それを改正したことに よって lps を使うファンドというのは増えるんじゃないかなという気はするので これ結構多分いろんな骨格重いの人たちも頑張ってやってくれたと思うのでありがたい ですし私も次のファンド lps を検討したいなと思いますはい以上5本のニュース 最新トピックを取り上げさせていただきました小麦でした はいありがとうございます それでは最後はクイズです今日いろいろニュースを紹介していただいた web 3リサーチャーの名前をスペルしてください それでは今週のポッドキャストを終わりにしたいと思いますコミックさん本当にありがとうございました ありがとうございました 大衆お食いさん戻りますのでまたレギュラーのフォーマットに戻ります それではまた来週 このポッドキャストでお話しする内容はクリプトや web 3に関する一般的な情報に過ぎず これらへの投資の関与を目的としたものではありません また特定のトークンなどの推奨を目的とするものでもありません クリプトの投資と売買はとてもリスクが高いものです 自分もやりたいと思ったらプロのアドバイスをもらってから参加してください また最終的な投資決定は皆さんご自身の判断でなさるようにお願いします デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを 創業以来大事にし続けています これから来る web 3オープンソース時代を見据えた テクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています 番組詳細欄にあるリンクよりぜひご覧ください web 3 is here ジョイナス ジョインファースペンギンス ニューコンテックスデザイナー デジタルガラージ

 

NOUNSDAOに関する最近のニュースの内容を要約して教えてください

NOUNSDAOは、その所有者の一部が「rage quit」と呼ばれる行動を起こした結果、1週間以内にトレジャリー(資金プール)の分割に向かっています。25%のNOUNS NFT所有者がプロジェクトに不満を示し、オープンマーケットでNFTを売る代わりに、直接イーサトークンの保有からより良い価格を得ようとしています。新たに制定されたルールにより、20%のNOUNS NFTが「フォーク」を求めると、メイングループから分離し、プロジェクトの30,620イーサトークン(約5000万ドル相当)のシェアを持ち去ることができます。これにより、現在のフォークのトレジャリーは約1240万ドル相当の7,598 ETHとなります。Nounsは、トレーダーがアービトラージで簡単に利益を上げることを期待して価格を押し上げることで、昨年12月以来初めてそのレベル近くで取引されています。この状況は、分散型自律組織(DAO)がビジョンを失った投資家のグループとどのように対処するかを示す一連の「rage quits」の最新のものです。

 

イーサトークンとはなんですか?

イーサトークン(Ether Token)は、イーサリアムブロックチェーン上で使用されるデジタル資産です。イーサリアムは、スマートコントラクトと呼ばれる自動実行プログラムをサポートするブロックチェーンプラットフォームで、イーサトークンはそのネイティブトークンです。イーサトークンは、以下の主な用途があります:

取引手数料:
イーサリアムブロックチェーン上でトランザクションを行う際や、スマートコントラクトを実行する際には、ガス料金と呼ばれる手数料が発生します。この手数料はイーサトークンで支払われます。

スマートコントラクトの実行:
イーサリアムプラットフォーム上でスマートコントラクトをデプロイ(公開)したり、実行したりするためには、イーサトークンが必要です。

投資および取引:
イーサトークンは、仮想通貨取引所で他の仮想通貨やフィアット通貨(法定通貨)と交換されることがあります。また、投資対象として保有されることもあります。

イーサトークンは、その利便性と多様性から、ブロックチェーンテクノロジーとディセントライズドアプリケーション(dApps)の開発において中心的な役割を果たしています。

イーサトークンETHですか?

はい、正確には、イーサトークンは「ETH」(イーサー)とも呼ばれます。ETHはイーサリアムネットワークのネイティブ暗号通貨であり、イーサリアムブロックチェーン上での取引手数料の支払いや、スマートコントラクトの実行、投資や取引などに使用されます。ETHは仮想通貨取引所で広く取り扱われており、ビットコイン(BTC)に次いで市場規模が大きい暗号通貨の一つです。

 

20%のNOUNS NFTの売り出し価格が30,620イーサトークンより安い時に買えば、フォークした時に得をするというわけですか?

はい、その理解で正しいです。もし20%のNOUNS NFTが市場価格で30,620イーサトークン(ETH)よりも安く入手できる場合、フォーク後にそれらのNFTが持ち主に分配されるイーサトークンのシェアがその購入価格を上回る可能性があります。これにより、投資家はアービトラージ(価格差利益)を利用して利益を得ることができるかもしれません。

ただし、このような取引戦略にはリスクが伴います。市場価格は常に変動し、フォークの実施やその他の市場条件の変化により、期待される利益が得られない可能性もあります。また、NFTの流動性や取引量も考慮する必要があります。したがって、投資判断を行う際には慎重に市場分析を行い、リスク管理を徹底することが重要です。また、投資に関するアドバイスや判断は専門家に相談することをお勧めします。