ビルの壁や丸みを帯びた屋根、小型ドローンの電源など、取り付けや活用が難しいところでも使える太陽電池の実用化が近づいてきた。ペロブスカイト太陽電池と呼ぶタイプで軽くて曲げられる特性を活かし応用分野を広げられそうだ。

ペロブスカイト太陽電池は可視光に強く反応するペロブスカイト構造をもつ結晶を利用する太陽電池だ。軽くて折り曲げる事な可能だ。印刷技術を使えば大面積の太陽電池を簡単に作れ製造コストを抑えることができる。

湾曲した建物の屋上や車の車体など、軽くて曲げられる特性を生かし、従来のシリコン型太陽電池を設置できなかった場所でも使えると期待される。また可視光の吸収効率が高いので、IOTなどの屋内で利用するような小型機器の電源にも使える。

2017年には韓国で22.4%もの発電効率を達成し、シリコン型の太陽電池に匹敵するようになった。

ペロブスカイト太陽電池の研究は世界中で、活発になっている。

 

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